図解 頭のいい説明「すぐできる」コツ: 今日、結果が出る! (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837926269

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  • 【仕事】頭のいい説明すぐできるコツ/鶴野充茂/20160506(61/487)<202/41481>
    ◆きっかけ
    ・?

    ◆感想
    ・テクニック的なものは重要、しかしそれ以上に重要なのは、著者が指摘している通り、日ごろの人間関係の中で、相手から信頼を得ているること。
    ・テクニック的には以下心掛けたい。
    -聞き手が聞きやすいと感じる順番で話すこと
    -大きな情報から始めて、小さな情報に移る
    -相手が聞きたいことを察知する=相手が言った最後の言葉に返答すること
    -相手に心の準備をしてもらう、歩調を合わすコツ=ここまでよろしいですか?

    ◆引用
    ・ビジネスにおける説明の目的
     ①相手に分かりやすく伝えること
     ②正確に伝えること
     ③問題が起こらないようにすること
     ④情報を自分のところだけで止めておかないこと
     =======
     ⑤何らかのお願いをすること
     ⑥相手が行動を起こすこと
    ・説明の効果
     -第一段階:伝える段階
     -第二段階:伝わる段階
     -第三段階:結果が出る段階
    ・聞き手が聞きやすいと感じる順番で話すこと
    ・大きな情報から始めて、小さな情報に移る
    ・相手が聞きたいことを察知する=相手が言った最後の言葉に返答すること
    ・相手に心の準備をしてもらう、歩調を合わすコツ=ここまでよろしいですか?
    ・部下の意見は聞くな、部下が見た事実を聞け。
    ・メッセージの意図を効果的に伝える基本セット=出来事+解釈
    ・人は正論で動かない、お願いで動く
    ・聞き手:話の内容が理解できた結果、自分はどうしたらいいのか、相手が何を求めているかを確認したい。
    ・自分は目の前の相手に何をお願いしようとしているか?
    ・頭のいい説明の流れ=心の準備をさせる=>客観的出来事=>自分の解釈=>お願い
    ・一言では答えられませが・・・=>結論はまだ出てないという結論をまず述べる
    ・背景情報は後回し、できればカット
    ・短い文章+短い文章が一番聞きやすい=サウンド・バイト(短い言葉でありながらも、その人のメッセージや雰囲気、イメージなどを端的に伝えることができる表現法)
    ・もっと短い文で、簡潔に表現できないか、という視点
    ・エレベーター・ピッチ:説明する人間と説明をする人間の間のギャップを埋める方法。一分の立ち話+ポイントメール(その場でまとめない、その場で判断しなくていい、わすれてもいい)。ポイントを整理してメールを送りますので、後で返事ください。
    ・メールでの報告:リマインド言葉(~の件ですが)=>現在地(現在~の状況です)=>方向性(今後~となる予定ですので、~しようと思っています)。=>過去、現在、未来を確認する。
    ・相手に考えさせない。選択肢から選ばせる。
    ・結果的にどうなるのか説明したほうが話の意図が伝わりやすい。例)先にAをやってください。そうするとSさんがデータを集めているので、すぐ資料を作成できるから。
    ・数字、固有名詞は書いて説明する。=>視覚的に見せる
    ・ボールペンでなく、サインペンを使う。皆が見る。共通の議事録になる
    ・引き寄せのコツ=説明にタイトルをつける。
    ・イエス・セット=イエスを言い続けていると、自然とイエスを言いやすくなる。
    ・日ごろの人間関係が仕事で結果を出す説明をできるかどうか大きな影響を与える。
    ・相手から信頼を得るコツ=相手のことを気にしてよく見る+相手と継続的な接点を作り続ける(そのために自分から話題を提供する)
    ・良質な情報を伝えれば、良質な情報が返ってくる。
    ・語尾、最後の締めの部分ははっきりと言いきること。
    ・逆説、でも、けど等の接続後を多用すると、聞き手に不要な違和感を与えるだけ。言い方のクセは考え方のクセ。逆説を有効に使う
    ・人間が自分から協力したくなるとき:①あなたを応援するとき、②あなたにお返しする時、③あなたを利用するとき。
    ・努力や一生懸命は当たり前。応援してもらうための本気とは、人との違いを見せること。普通の人は●●するところを、自分はあえて▲▲する。それが結局自分らしい説明になる。
    ・応援してもらうためのHOW=①結果よりプロセスを伝える、②存在感ある笑顔、③頻繁にアプローチ
    ・誰と組めば話が進めやすくなるかを考えて相談してみる。
    ・相手の自尊心をくすぐる。一番先に相談したいです。
    ・相手を先に好きになった人が勝つ。

  • 頭いい説明のノウハウと、人から好感をもたれるテクニックが図解されています。
    頭にスイスイ入ってきて、これは頭いいなぁと思った。

  • 主観的な意見と基本的な話し方が書かれている。結論から、一文は短くなど。

  • 読みやすく有益でした。
    プレゼンがあるので助かりました。

  • 初心者向けで良い◎

  • わかりやすく説明するための本だけあって、非常にわかりやすかった。既知の情報が多かったけれど、実際にできているかというと、そうではないことも多いので、勉強になった。

  • 相手を先に好きになる
    相手が必要な情報を伝える
    箇条書きで伝える
    特別扱いしてみる。まずあなたに聞きました
    笑顔で
    語尾を強くする

  • よくある本。一般的なことを羅列している感じ。
    もう少し具体例があるとイメージがつきやすいかも?

  • 仕事で、うまく話せてない、伝わっていないな、と感じることがあったのがきっかけ。
    図解されており、また一章が短く、ポイントが明確化されているので、頭にも入りやすい。(無理に図解しなくても良いのでは?と感じる部分もあった)

    一つの話に対して、伝えたいことが多すぎてごちゃごちゃとしてしまっていたのも、わかりづらくなる原因だったと痛感。一つの話には一つの結論にとどめることはまず優先して意識したい。
    「言い方のクセは、すなわち、考え方のクセ」というのは心に刺さった。逆説は、予想外のことを伝える時など、よほどの時だけ使うようにしたい。

    何度も読み返して、無意識で一つ一つできるようになりたいと思える本だった。

  • なんだかんだやっぱり人間関係が1番大事なんだなと感じた。気持ちが相手にも伝わるし、それによって応援してもらいやすくなる。人柄と熱意が仕事を進めやすくなると再確認。いい人になれるように心がけたい。、

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