- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840205580
感想・レビュー・書評
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先が気になってどんどん読めてしまう本。
SF、ミステリー、恋愛の要素が詰まった本で
非常に読みやすく面白い内容です。
(30分で読みました^^;)
最後になって、「漸くここにつながるのか~」と納得できて、
とても気持ち良い終わり方だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
10年以上前に書かれた小説なのに、未だに「新しい」。
タイムトラベルもので、ここまで整合性が高く(矛盾がなく)、物語としてもおもしろいものは、なかなかないだろう。物語の構成力もすごい。よくこれだけ複雑なことを、これだけ分かりやすい構成で物語に落とし込めたものだと思う。最後まで驚く仕掛けがあって、ページをめくる手が止まらない。各キャラも、他にあまり見ないタイプのキャラなのにもの凄く立っている。
すばらしい物語だった。 -
高校生の時に読んだ本
確か図書館の司書さんにすすめられて
そのおもしろさは衝撃でした
日常の中に起きた不思議な現象
でも自分でも何が起きているかわからない
そこに知らない自分からのメッセージ
「若松くんを頼りなさい」
ほとんど話したことのないクラスメイト
しかも何をどう説明すればいいか自分もわからない
どうやって協力をしてもらうようにできるのか?
一気に読めちゃいますよ -
タイムスリップだけど、よくあるパターンではなく、身体はスリップしない・・・アイデアとよく出来たストーリーに感心。
それでいてミステリーです。
探偵役の同級生の若松くんが頼もしくってカッコイイ!! -
1年に1度は読んでいます。
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どこかの図書館で読んで、読み返したくなる本。捜していたら古本屋で出会ったので即購入。ただのタイムトラベルものでないところが味かなぁ。
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内容がすごく緻密で面白かった
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平凡な主人公の女子高生は、ある日、昨日の記憶が喪失していることに気づく。
それは、意識だけの時間移動現象「タイム・リープ」の始まりだった。
自分はタイムリープにとても興味がわき、とても面白かったです。
本の世界に吸い込まれるようでのめりこめる、作品でした。 -
ごく普通の女子高生・鹿島翔香は、ある日自分が昨日の記憶を喪失していることに気づく。そして、自分の日記を調べると、昨日の自分が書いたと思しき、見覚えのない文章があった。「あなたは、今、混乱している…若松くんに相談しなさい。最初は冷たい人だと思うかもしれないけど、彼は頼りになる人だから。」
学校でも秀才の噂高い若松和彦は、翔香が一種の時間移動現象「タイム・リープ」に陥ったことを突き止め、時間のパズルと格闘していく。 -
ラベンダーと猫と車のタイムトラベル物の欠陥を、クリアしている作品と紹介された。まだ良くわからない(大体上記3作品を大昔に読んだので細部を忘れている)けど、冷たい理科系男は昔から好みだし、ストーリーに無理がない。でもこれ、だんだん昔読んだ気がしてきた。