核問題の隠された真実: ヒロシマから六ヶ所まで

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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846123116

作品紹介・あらすじ

ウラルの核惨事で爆発したのは、高レベル廃棄物の硝酸溶液である。広島の原爆とチェルノブイリでは短時間の豪雨が深刻な放射能汚染をもたらした。福島原発事故も首都圏まで深刻な汚染を引き起こした。再処理工場の危険性は、硝酸タンクと高レベル廃棄物が集約された大量のタンクによる事故である。1974年の水島製油所の重油流失事故で明らかなように、タンクの安全性は極めて脆弱である。 本書は、六ヶ所再処理工場の有機溶媒の事故についての5本の鑑定書などを中心に、著者の50年の研究成果を分かりやすくまとめ、核問題の隠された真実を明らかにしたものである。

著者プロフィール

小川 進(オガワ ススム)
神戸大学大学院経営学研究科教授、MITリサーチ・アフィリエイト
1964年兵庫県生まれ。87年神戸大学経営学部卒業、98年マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院にてPh.D.取得。2003年より現職。研究領域は、イノベーション、経営戦略、マーケティング。
主な著作に『イノベーションの発生論理』『はじめてのマーケティング』(ともに千倉書房)、『競争的共創論』(白桃書房)、『ユーザーイノベーション』(東洋経済新報社)がある。
英語論文では、フランク・ピラーとの共著“Reducing the Risks of New Product Development”やエリック・フォン・ヒッペルらとの共著“The Age of the Consumer-Innovator”(ともにMIT Sloan Management Review掲載)などがあり、ユーザーイノベーション研究では世界的な評価を得ている。組織学会高宮晋賞(2001年)、吉田秀雄賞(2011年、準賞)、高橋亀吉記念賞(2012年、優秀作)などを受賞。

「2020年 『QRコードの奇跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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