わたしと小鳥とすずと―金子みすゞ童謡集

著者 :
制作 : 矢崎 節夫 
  • JULA出版局
4.06
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本棚登録 : 1179
感想 : 173
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882840701

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  • 見えないもの
    小さなもの
    日頃ふとしたところにある
    とても大切なものの存在

    それを教えてくれた詩集。
    その眼を与えてくれた。

    やわらかな温かな言葉の中に
    沢山の心が詰まっている本。

    みんなに、みんなに読んでもらいたい。
    今の苦しんでいる子供たちにも。
    大切なものを見つめて
    感じてもらいたい。

  • 元気の源になる何かを探している方にはオススメしません。でも、文学的価値は確かなものだなと思ってみたり。文章中に在る通りに、みんな違ってみんな良いんだ。

  • 金子みすゞさんの詩はあたたかくて好き。

  • 自分の無力さが分かった。
    人のためになにかしてみたくなる。

  • 目には見えないけど、
    見えないものでもあるんだよ。。。

    優れたものは埋もれるはずが無い・・・
    感動です!

  • みんなちがって、みんないい。

    独特のリズム、空気が愛しいです、切ないです、温かいです。

  • 小さいときにもらった本。好きな詩人はいるけれど、やっぱりこの人の詩はいいものは好き。好きな詩とそうでもないのがあるけれど、綺麗なものはホント綺麗。

  • Sense of Wonderに溢れた童謡集。日常感覚と不思議に思う心が交錯し、ちょっと不思議な世界を醸し出している。

  • 小学生の頃、好きになった詩人。

    こっちの本の方が好きです。理由はいたって単純。「犬」が入ってるから。あと、名作の「わたしと小鳥とすずと」も入ってるので、好きな作品の多いほうがこっちってことになるかな。

    彼女の優しくて、子供に返ったような空想的な書き方が好き。

  • とても静かな詩集。
    タイトルになった詩の『みんなちがって、みんないい』はいろいろなところで聞かれているかもしれない。自分の至らなさにへこんでみたり、分かり合えない隣人に途方にくれたりしたときに心の中で繰り返す。どれも好きだけど『犬』という詩が心にひっかかります。
    いろんな凝った言葉をこねくり回すより、ずっと心に近い本。

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著者プロフィール


山口県生まれの童謡詩人(1903~1930)


「2018年 『混声合唱組曲 みんなを好きに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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