なぜ、脳は神を創ったのか? (Forest2545Shinsyo 15)

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894518155

感想・レビュー・書評

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  • 極端な自論の嵐。
    釈迦と般若心経のくだりは面白かった。

  • バカには効果的な肩書をたくさん持った人。
    あまりに論理が暴論でおそまつすぎるのだが、それが酷過ぎた為、正しい理解を得るために仏教の勉強をしよう・・・って気になったので、一応星2つに。

  • ●人はなぜ神を必要とするのか
     ・神は脳によって作られた
     ・明治以前の日本には宗教の概念がない
     ・人間は完全情報をもとめて信教心をいだく
     ・死への恐怖
     ・消えていった敗者の宗教
    ●宗教と統治力
     ・エノラゲイにのっていた13人目の人物
     ・宗教戦争
     ・アメリカがナチスドイツに原爆をおとさなかった理由
     ・WASP 
    ●神はそんざいするのか
     ・時間と空間は不連続
     ・東京タワーからはんかちを落として落ちる場所はわからない
     ・ゲーテル「不完全性定理」
    ●西洋のキリストと東洋の仏教
     ・釈迦の悟りの世界
    ●神・宗教から自由になる方法
     ・唯一絶対の価値尺度はない
     ・他人の価値観ではなく自分の価値観で
     ・コンフォートゾーンの外側にたつ

  • 釈迦の記述が多い。

  • 何か偉そうですが(笑

    楽しく読ませてもらいました。

    宗教を数理的に捉えた表現というか、独特な表現?脳科学的?
    って言うのか?!で
    見えない森羅万象の真理を書いていたんじゃないかなぁ
    っと率直な感想です。

    何が面白かったっていうと
    やっぱこの方、知識も膨大で宗教とかの勉強とか研究とかも
    してるんでしょうね、色んな国の宗教史について

    あ〜でもない、こうでもないと語り、
    最終的には、というか21世紀に宗教はいらない
    って断言してるし。そういうぶっ飛んだ発言が
    やっぱ斬新で未来的な表現で面白いと思いました。

    わかりませんからね、100年後〜
    には宗教って何?ってなってるかもしれませんからね。

    何かでも、読んだら納得って思っちゃった部分も結構あったよ〜。

    ナカナカいきなり無くなるのは無理だから
    徐々に無くなってもちょっと思考が行き過ぎないように
    するのは大事かもって個人的な意見やけど思った。

    宗教でも異常なとこは異常だと思うしね。

    自分的には否定する気はない。もちろんその人が
    それぞれ幸せだと思っているのなら前提で!


    とりあえず、宗教の話題で自然とまわりが盛り上がってくる
    場面、人生であるかもしれん、そん時読み返して自分なりの
    答えをだそうって感じの本でした。

    後、帯紹介
    この人の本の帯ズルイ(笑

    面白そうなんやもんw

    「宗教学で語られなかった宗教」
    「なぜ、人は人を殺すのか?」
    「なぜ、人は宗教を求めるのか?」
    「なぜ、南無阿弥陀仏と唱えるのか?」
    「なぜ、日本の仏教は釈迦の教えと接点がないのか?」
    「なぜ、アメリカはドイツに原爆を落とさなかったのか?」
    ※これも宗教がらみかよwwwと思った。
    「なぜ、スピリチュアルブームが起こったのか?」
    「ゲーテルとチャイティンはどのように神の不在を証明したか?」
    ・・・ETCって感じですたい。

    面白ロソス

    ソロス

    スロソ

  • タイトルに惹かれて読んだが、持論が極端すぎる。
    考え方が偏っていて、現実離れ。
    宗教のところは用語が専門的すぎて難しかった。

  • 確かに、完全体(全知全能)としての神は存在しないかもしれない。
    しかし、創造主としての神は本当に存在しないと言えるのだろうか?
    また、不確定性原理の説明では、学生時代の量子力学の講義が懐かしく思い出された。
    当時思ったこと:「時間も空間も、結局、この世は突き詰めると、最小単位があるデジタルな世界なんだ!」

  • 苫米地先生の本はすごい!!

    宗教も戦争も神も国家も、人が、つまり脳が作り出したもので、
    それを信じて生きている人がいて、それを利用している人がいて。

    宗教というのは拠り所なのだと思っていたけど、
    誰かに与えられた、人さえ殺せる拠り所を求めるよりも、
    自分が何を大切にして生きていくか。
    必要ならばそれを自分で創り出せるのか。
    そいういう意味では、本当に、今がその時なのだなぁと思う。

    普段、普通に見てるもの、感じていること、求めているものだって、
    誰かに作られた価値観なんじゃないのかって思える。
    お金が大切だって、誰が決めただろう?
    そう思っているなら、なぜそう思うの?

    じゃあ、何が大切なのか。

    最終的な結論が、きっとそうなっていく、と思えるだろうからか。
    きっと読んでよかったと思える本なんだろうな。

  • 脳の中での情報処理の結果として、神が作られており、神は存在しない。とズバリ言い切っているところもは苫米地氏らしい。でも、脳に関する部分は毎度のことながら情報空間の話しだけで、あとは歴史や言語学、宗教学など物理学の知識を散りばめただけです。その分野に知識が無い者関しては、一言そうなんだと終わってしまいます。少し蘊蓄を語りたい人の種本にはぴったりです。

  • 水道橋博士6/13ツイートより

    あ、苫米地英人先生とは17日の夜にフォレスト出版主催で
    Ustream対談をします。Twitterで告知します。


    これは楽しみな情報ですね
    どの書籍が取り上げられるかは一切不明です。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫米地英人の作品

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