「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

  • 静山社
4.19
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  • Amazon.co.jp ・本 (1136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512636

感想・レビュー・書評

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  • 今までの謎が解けてスッキリ♪
    でも、ついに終わっちゃったーと思うと切なくもある(;_;)
    スネイプの愛も切ない。

    中学生からずーっと読んできた、わたしにとっては特別な物語です( ´ ▽ ` )

  • 長かった―。

    まぁまぁ面白い。
    分かりやすい面白さがありますね。
    主人公が魔法使いの人間であるということも分かりやすいですね。

    ものによったらファンタジーには人間が登場しないものもありますからね。

    ネタバレにはなりますが、
    やはりスネイプはスネイプですね。
    もう少し心を開くことができれば、
    生き方が不器用な人間です。

    ハリーも、ロンも、ハーマイオニーにも
    いらいらすることが多々あります。
    17歳という子供だからでしょうか。

    そのあたりはなまなましい人間なのでしょうね。

    ダンブルドア、、、
    断然アバーフォースの方をもちます。

    ハリーポッターには多くのキャラクターが
    登場しますが、

    誰が良いかな、、、

    やはりスネイプ、

    そして、マクゴナガルでしょう。

    ちょっと長すぎて、
    忘れていることも多々あり、

    (きっと読まないけど)
    最初から読み直したいですね。

    ファンタジーはやっぱり好きなジャンルだわ。

  • 約1年半という長期間にわたり読み続けてきたハリーポッターシリーズを遂に読破することができた。小学生の時に6巻目までは何周も読んだが、第7巻に関してはおそらく2度目ではないかと思う。幼少期にこのような途方もなく壮大な物語に出会えたのは自分の人生にとって大きかったし、幸運だなと思う。まず7巻目の感想としては、今までの伏線を全て回収して、物語の全体像がすべて明らかになっていく、その手法は素晴らしい。ところどころにしっくりこない部分や、もう少しうまくできたところはあったと思うが、このような重厚長大なストーリーをきれいにまとめることは至難の技だろう。子供たちを引きずり込むような魅力的な世界観と、人生に必要なものを主人公のハリーが挫折と成功を繰り返しながら学んでいく姿、この両面を兼ね備えた最高レベルの児童文学だとは言えまいか。子供にとってただ楽しいだけでなく、何か大切なものを気づかせてくれる、そのような作品こそ読み継がれるべきだし、このハリーポッターシリーズはそれに値する。自分としても、大学生という立場で改めて読むといろいろな気づきを得ることができた。この物語は魔法使いのファンタジーという表層的な物語ではなく、愛の物語であると言えると思う。ハリー・ポッターシリーズは、愛こそが人生のすべてであると教えてくれた。

  • ついに終わってしまいました。
    クライマックスはすごかった。
    後半は涙が込み上げてきて、
    熱い戦いにとても胸をうたれました。

    名作と言われるのがわかりました。
    最後はすべてがすっきりする終わり方で、
    走り抜けた清々しさがあります。

    次は映画をみて、もう一度小説を読み直したい気分です

  • 悲しいことに大事な人が8人くらい死んでしまった。でも死に立ち向かい、それを受け入れる勇気が人を守り、自分をも守るという強いメッセージが込められていた。
    もう1回1作目から読み返して、それぞれに貼られた伏線を思い出してから最後を読んだら、きっともっと感動するんだろうな。

  • 10年以上ぶりの再読。
    大人になって読むとまた違った感情が溢れる。

  • 「ホグワーツの戦い」の章から物語の流れが更に速度が早く、尚且つ迫力も増してくる。
    完走して思うのは、ハリー・ポッターシリーズを読み進める度に読者もハリーの仲間に加わってロンとハーマイオニーと読者という四人の仲間になることが感じられて少し嬉しい気持ちになった。
    ロンを使ってたまに読者を皮肉ってくる著者の粋な計らいなども好きなところ。
    下巻になると更に暗い内容になり、もはやどん底状態。
    正直、上巻を読み終わった時に「あと一冊で纏まるの?」という疑念は愚問だけど、圧倒的迫力で加速していった印象。
    改めて自分が大切にできているもの、しなきゃいけないものは何かを知れた。

  • ハリー、ロン、ハーマイオニーは、どの巻でも感情をぶつけ合いよく喧嘩をする。自己主張が強いのか、お互いが信頼しあっているからなのか。出版されてすぐ読んたころは、ストーリー展開の面白さに引き込まれ、ホグワーツの一員になって彼らと一緒にドキドキした。二十数年経って読むと、彼ら無謀な言動にイライラてしまった。ロンのお母さんの気持ちがよーく分かった。再読しても、違った視点で楽しめた。

  • シリーズ完走!達成感!
    小学生の時に読んでたらまた見える世界が違ってたんだろうなあ〜

  •  7巻通して読むことで登場人物全員に愛着が湧き大好きになっていたからこそ、友人たちとの別れは辛いし味方の活躍には喜びも一入。33章からは一気読み必至。特にみんなに見守られながら森へ向かうハリーのシーンに涙。大号泣から沸々と胸に温かい勇気が湧き、ハリーたちと一緒に幸せな気持ちで読了できる。大きく成長を遂げたネビルの勇姿には、誇らしい気持ちでいっぱいにさせられる。結局ヴォルデモートはどう足掻いても勝つ見込みがなかったように思う。彼が最も恐れる死と最も軽んじる愛の力を1巻からずっと示してきた作者の構成力に脱帽。
     S.P.E.W.がこんな形で効いてくるなんて4巻で想像し得ただろうか。この巻で登場した2人のしもべ妖精をこんなに愛しく思うなんて、初登場時には想像できなかった。各章ごとに感想を書きたいほど溢れ出る思いがたくさんある。

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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