重力ピエロ 特別版 [DVD]

監督 : 森淳一 
出演 : 加瀬亮  岡田将生  小日向文世  鈴木京香  吉高由里子  岡田義徳  渡部篤郎 
  • 角川エンタテインメント
3.76
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感想 : 546
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126207434

感想・レビュー・書評

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  • 「悪者退治にはバットと兄貴がつきものでしょ。」
    ずっとメッセージを送ってたんだ。
    あいつをやっつけるから一緒に来て、と。
    兄が駆けつけたのを見た時の、あの安心した表情。
    確かに、最強の家族だ。


    「春が、二階から落ちてきた。」
    この言葉で映画が始まり、最後も同じ言葉で終わる。

    一瞬だけ、重力を消して。

  • ○日本語字幕
    *
    *
    *
    重い話だった。
    犯罪・・・でも浄化作業・・・でも犯罪・・・でも浄化したいじゃない、な感じ。
    復讐じゃないこだわり。筋の通ってる雰囲気映画みたい。
    いつか原作を読みたい。

  • あまり面白くなかった。
    原作読んでたら違ったかな。

  • 出演者の演技によって原作そのものの世界観を造り出していた。というか小日向さんが父親役にしたからこそ成り立ったのかも。それでもやはり加瀬亮&岡田将生の兄弟いいわあ〜。

  • ゴールデンスランバーに続き、2作目の伊坂幸太郎原作。

    加瀬亮と岡田将生の兄弟のかんじが良い。
    仲が良いだけでなく、互いにとても思い合っている。
    それ以上に、渡部篤朗の悪役っぷりがよい。

    兄が弟にこう言う。
    「お前はきっと、自分がするべきことについて、いままで何百回、何千回となく
    考えて悩んできたんだ。
    そうやって出した結論を刑事だとか裁判官に、とやかく言われる筋合いはないよ。
    お前以上にこのことを真剣に考えられるやつはいない」
    言ってることは常識はずれかもしれないが、
    この兄弟の視点で物語がすすんでいるので、つい共感してしまう。

    最後まで、何を伝えたい作品なのかがいまいち分からなかったけど、
    最後の最後で「楽しそうに生きてれば、地球の重力なんてなくなる」という
    母親のセリフで、ああこれが言いたかったことの一つなのかなと。
    家族の死。
    生きていくうえで避けようのない困難。
    家族で団結して、楽しく過ごしていれば、乗り越えられるんじゃないか。
    そんな希望が見いだせた気がする。

    ただ一つだけ。
    母親がレイプされるというのは、必要な出来事だったのか。
    レイプシーンは、加害者と被害者の顔が見えないようになっていて、
    それが余計に気持ち悪いというか、不気味というか。
    観ていてとても嫌な気持ちになった。

  • 全体の雰囲気、それぞれの落ち着いた声のトーンがすきでした、

  • 岡田将生かっこよすぎ。こんな人リアルにいたら好きになるわ。この類のかっこいい人って大体チャラいっしょ。子供の頃の役も顔が似てて良かった。警察沙汰になるの嫌だなと思っていたらならないまま終わったので安心。所詮映画だけども。殴ったからどうせ捕まるだろうなと思いつつ。でも時間経ってるよなぁ、とか。加瀬亮って結構歳行ってるのかとビックリ。若い。

    なんで兄があの人を殺す方向になるかの模写が弱い気が。

  • 面白かった。
    最後の方は…まあ、他の伊坂幸太郎作品と同様、強い印象は残さないが、良い物語であった。

    家族愛。
    ミステリー。
    葛藤。
    倫理。

    ただ単純に言ってしまうと、そういう作品。でもそれだけではない、何かがあった。

    個人的に気に入っているところは、冒頭。
    春が降ってきた。

  • 家族、って奇跡だとおもう。

  • 中盤まで面白かったけど、もっと細かくネタを考えれた気がした。高校生物ネタで終わってるのが、残念。
    ラストの実の父親を殺すまでに考え抜いたのを法律とかで判断しなくていいっていうのも、映画化しなくて良いと思い、あまり好きじゃなかった。
    もうちょっとだけこだわり抜けば、ものすごく良い兄弟の作品になったと思う。
    最後に落ちてくるシーンも、あと0.5〜1秒くらいあったほうが間は好きだと思った。音楽の切り方もちょっとイマイチだった。

    兄弟の感じは好きだった。
    見終えてから「よし、ローランドカーク聴こう」って思う人はあまりいなさそう。

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