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- / ISBN・EAN: 4988126207434
感想・レビュー・書評
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原作に忠実だし、映画としての作り込みの丁寧さがあって、意外と見てしまった。
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本当になんだか映画全体に切なさと無力感が漂っていて、小日向文世さんがまた良い!加瀬亮さんもすてきで、岡田将生くんもかっこよくて悲しげで良かった。
題名にもなっている、ピエロを見て「楽しそうに生きていれば、地球の重力なんて消してしまえるんだ」というセリフがとても良い!「私たちそのうち浮かぶかもね」というのも、本当に幸せが溢れていて。
また見たいと思いました。 -
原作は中学生の頃に読んで、遺伝子配列のことを知らなかったから意味不明だったけど、もう高校で習ったし、理解できるようになってた。
原作は泉水が社会人だったような?
キャラ的にもキャスティング的にも本作の方が好き(加瀬ファンなのでw)。
春は原作よりマッタリしてた。
何より小日向さんがいいなぁ。泣けた。
また原作も読み返したい。 -
内容はよかった。でももう観らんでもいい。
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やっとみれた。良かった。
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原作未読。とても面白かった。さすが伊坂幸太郎氏。
森監督作品もこれが初めてだったが、とてもよくできていたなあと思った。演出もさることながら、役者陣の役作りの良さから、最後まで楽しめた。
いちばん素晴らしいと思ったのは、小日向文世氏。本当に素晴らしかった。あの父であるからこそ、最後のシーンがじーんときた。あたたかいなあと思った。 -
人生の生き方の一つを示してくれた作品だったと思います。
楽しく生きていれば、重力だって超越できるかもしれない…と前向きで軽やかな生き方を教えてくれました。
ストーリーは心温まる家族愛と憎悪を抱くような一人の人間が交錯するものでした。
伊坂幸太郎の描く人間の闇が衝撃的過ぎでした。
ハルの父親に対する思いは、ハルの出した答えと同じで、この人間の闇は殺すことでしか消し去ることはできないと思いました。
描かれた人間の闇には激しい嫌悪感を抱きましたが、逆にそれによって、家族同士の想いやりが際立っていました。 -
【2011.1】
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つまらなかった。
浅いよ。浅すぎるよ。
セリフにも重みもなにもない。
伊坂幸太郎好きな人って何がよくて好きなのかな?
伊坂幸太郎、東野圭吾いいっていう人理解出来ません。
ミステリーや事件性がある作品は本来好きな私ですが、これはいただけません。
下手に人間ドラマとか、筆者のロジックとか入れてくるところが嫌いです。