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- / ISBN・EAN: 4934569636034
感想・レビュー・書評
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(2009年作品)
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鑑賞した。星4 。是枝裕和監督。業田良家原作。
ダッチワイフが心を持った話。とにかく良かった。 -
ただ綺麗な映画じゃなかった。
ペ・ドゥナがとにかくすごい。
ラスト15分、普通に考えたら狂気なのだけど
(目を背けてしまった)
ペ・ドゥナの空気人形ぶりに切なくなってしまう。
前半の純真さや無垢さ、あふれる透明感が
虚無感を際立たせるための手段にすぎなかったのかと
心を持ってもあくまで「空気人形」
辛い映画。 -
ペドゥナとワールズエンドガールフレンド
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ペ・ドゥナさんの身体がとにかく綺麗。
テーマがテーマだし、登場人物が全員変態で油っぽくなりそうなものだけど、映画全体を通して透明感があって温度が低く綺麗にまとまっているのはペ・ドゥナさんの裸が綺麗だったからだと思う。
ちょっと無駄なお肉とかシミとかがあると一気に生々しいから。
映画の温度が低い分、終盤までそんなに乗りきれずに観ていた。
最後はちょっとピリっとしていたけど、もう15分くらい短くてもいいような気もする。 -
2009年公開
監督 : 是枝裕和
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40男のダッチワイフがある日突然、心を持ち動き出してしまったお話。
哀しいよ、哀しすぎるお話。
心の代わりに空気が入っていることで、形を保つことができていた主人公。空気入れを捨て、誰かによって何かの代行として成り立っていた自分の殻を破るために、心のよりどころとして頼った男すらも、自分を「空気人形」として愛玩していただけだと知り、せめてその愛に返報しようとした行為が招いたのは最悪の結末で。
彼女から吐き出される空気がせめて、誰かの毎日の慰めになったらというラストシーンのたんぽぽも、なかなかしんどく、「きれい」なりんごと瓶も、きれいとは残忍で非人間的な時間が止まったような状態であることの比喩のようで。
しんどい映画でございます。でも、おすすめ。 -
裸がエロく見えない、ほんまに人形みたいだった。切ない感じ
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全体的に透明感溢れる映画
儚くて哀しくて良い感じ -
雰囲気とヒロインの可愛さを楽しむ映画?
嫌われちゃう板尾さんは可哀想。店長さんはいきなりどうした。皆いろいろあるってことなのか。緩い。
ラストの展開には薄く驚きました。突然のリアルな赤...
ゴミ部屋で食べまくる彼女とのリンクが一番心にきた。空っぽだから食べ物で満たすんだね。でも虚しいからまた空っぽになるんだね。