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- / ISBN・EAN: 4988135805799
感想・レビュー・書評
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THE名作映画という感じだった。
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昔々から観たいと思っていた作品。
(観たような気がする、、と思える場面もあったので、もしかしたら何度か観ているのかも。。)
刑務所内での受刑者ストーリー故に、それなりの結末を想像していましたが、良くも悪くも裏切られました。
主役も脇役も良かった!
音楽も素敵でした -
映画の舞台は70年前、映画が公開されたのが28年前、私がこれを最初に見たのが14年前で、
少なくとも14年前の時点ですでに、王道映画であり名作中の名作として名高い作品でしたが、14年前はふーん、くらいの感じでさほど残らなかったのが、14年ぶりにみると、これはえらい名作だというか、映画のお手本のような素晴らしい作品だなとしみじみ感じた。この間に、世の汚い部分を見過ぎたせいかもしれない。
"No good thing ever die.” 汚い世の中ですが私はこのセリフをもう一度信じたいと思った。 -
素晴らしい。感想的な映画。
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なにげに勧善懲悪。
最終的にヒーローみたくなったけど主人公Andyは元々自分に自信がない人間。ある日不運が彼に「舞い降り」、ムショ入りになってしまったことから様々な不条理との闘いが始まる。
143分間、色々な方面で救われない人達を見てきたから暗い気分になることも多かったけど、それと同じくらい勇気づけられることもあった。
監獄が舞台の作品は本作も含めて脱獄が必ず付いて回る。
本作では皆自分から自由になるのを拒み、ひたすら仮釈放になる日を待ち望んでいるように見られた。
でもその願いもしまいには無意味なものへと形を変えてしまう。終盤Morgan Freemanが仮釈放を拒むようになるまで長いムショ生活は彼らの間隔、そして心まで狂わせていた。
Brooksおじいちゃんのエピソードは只々虚しくなるばかり。
ほぼ自由になれたはずなのにおじいちゃんも、観ているこちらも空虚な気持ちになってしまうのは何故だろう。
やっぱり自分の望む自由じゃないと心は満たされないのかな。
Andyが希望を語る場面が好き。
それから「フィガロの結婚」を皆に聴かせるところも。
どちらかと言えば地味な部類で基本的に顔色を変えないタイプ。その性質とは裏腹にフィガロの一件や刑務官に提案を持ちかけるなど劇中常に大胆な行動に出ている。抱いている夢も壮大なもので、その夢に耳を傾けるMorgan Freemanの顔も一瞬だが煌めいて見えた。
「外界」では本当に目立たない人だったんだろう。
結果的に彼はムショ入りになっても-たけど、こうして周囲の環境や心の持ちようまで変えてしまえるなんて余程強い希望を秘めていたんやね。
どの場面も心に強く訴えかけているようで、流石は不朽の名作だったが個人的にはハーモニカのエピソードを入れて欲しかった。
それから最後の太平洋の場面も感動的だが、Morgan Freemanのナレーション(「彼に会えたら…」のくだり)で映画を終わらせても良かったかなーって。 -
脱獄のシーンや、その後の展開も心温まるいい映画です。
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良かった…となる映画でした。
何度観ても良いです。原作スティーヴン・キングで監督はフランク・ダラボン…ってドキドキしますけど爽やかなラストでほっとしました。
レッドを演じるモーガン・フリーマンさんの佇まいと語りに説得力があって、塀の中で年月を重ねてきた人の重みが伝わってきます。
自分の無実を信じて希望を失わなかったアンディーと、希望を持ってたけど裏切られて信じられなくなったレッド。ふたりの交流で、レッドがだんだんと変わっていったのが良かったです。
やっと叶った仮釈放でもレッドは希望を失いかけてたけれど、脱獄していたアンディーのおかげでまた取り戻して。
記憶のない海=太平洋の青さと、笑顔で再会するアンディーとレッドが眩しかった。これからふたりで一緒に働くんだろうなってニコニコします。
アンディーの脱獄のハラハラとジャケットにもなってる名シーン。翌日の鮮やかな退職金の受け取りまでドラマチックでした。まさか帳簿?とかすり替えてたとは…
でも所長には罪を償って欲しかったです。所長、アンディー手放したくないからって、がんばろうとしてたトミー殺したし。。
「刑務所のリタ・ヘイワース」で、リタ・ヘイワースってどんな女優さんなんだろうと思ってましたが少しでも観られて長年の謎が解けました。 -
スティーブンキングここにあり