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- / ISBN・EAN: 4959241956521
感想・レビュー・書評
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監督 リー・アンクリッチ
うひゃーやっぱりおもしろかった
2まで観てたけど、なかなか3を観るチャンスがなかったんだけど、ほっこりしたくなってついに。
ケンの登場シーンとバービーとのビビビに笑
ケン&バービー最高のカップル
サルの見張り役超こわかった
月見てる赤ちゃん人形も超こわかった
とにかくピクサー映画はやっぱりよくて、いい気持ちになったし、人形は大事にしたいなと思った詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
成長したトイ・ストーリー世代へ贈る大人のアニメ。まさにそのとおりだったけれど、ここまで号泣するとは想定外!私は1・2を観ていないし、特別愛着があるわけでもなかったから余計に。
おもちゃの世界はまさに人間界の縮図。大人が楽しんでつくってるのがわかる愉快さとその中にある影の部分、考えさせられる部分が多々。うならせられた。権力と階層、独裁。
そうした中で主軸はおもちゃの使命・幸せ、持ち主との心のつながり・別れである。アンディの心優しさとウッディの仲間を思う気持ちと最後の決断には涙が出る…。そんな優しくなれる素敵なストーリー。 -
正直アホほど泣いた
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ここまで完璧だとあまり申し上げることがない。ご覧のとおり ってとこでしょうか。
アンディが大きくなって大学生となり家を出ることになる。さてオモチャの行方はというとこから始まり、保育園でのオモチャ同士の戦いとなっていく。よくまぁこれだけのストーリーを考えつくものだ。構成も立派。
キャラはおなじみでアニメの世界とは言えよくできているのは言うまでもない。端役のオモチャまでよく考えられている。トトロだって出てくるのだ。
バズ・ライトイヤーがデモモードになって敵の手下になったりスペイン語モードになったりキャラとしては大活躍である。
保育園、ゴミ捨て場からの脱出のアクション。これもこんなとこにこんなアクションが想定できるのかと感心するハラハラであります。
笑いのシーンも多い。ちょっとした仕草に笑いが隠されている。スピーディな展開も飽きさせない。
感動の場面は最後でのアンディとの別れでしょう。ここではオモチャは動けないので普通の人形として扱われる。しかし見てる人はその内面がどんなか想像できる。持ち主から冷たく扱われたと思っていたのが、深い愛情の言葉をかけられる。心の中では泣いてることだろうと思って、見てるほうが泣けて来るのだ。これも他の映画では想定しにくいいい場面だ。
色々な文字が日本語になっていた。国によって変えてるのだろう。コンピューターだからできるこそ。そこまで完璧を目指すかという名作でした。 -
噂に違わぬ名作。
何がおもちゃにとっての幸せか?
を問い続けて、逆転してものを大切に思うというのがどういうことなのか?と。
最後のアンディのウッディーを見つめる表情、
というかウッディーを女の子にとられてしまう⇒あげることにするときの表情がリアル。
例えば息子をよその娘に奪われたときの表情に近いのかもしれないけど、
奪われる対象が、
人格をもったひとである場合もより一層、所有の意識が強い物であったときの感情のあり方は違うのだろうと思う。
はっきりと所有物だからこそ、より一層明確に「贈る」ということもできる。
贈ったものは、たしかに贈られて持ち主が変わっているのだけれども、
独立した人格をもって、何より変化するのが必然である人と違って
基本的な属性の変わらないものであるから、
より一層もとの所有者にとっての意味づけ、付与された何か、は変わらない。
所有された物だからこそ、所有者が変わるときに、
それが奪われたり、または不慮の事故による移転によるものなのか、
元の所有者が納得して贈ったものなのか、ということのもつ意味合いも大きい。
わりとそのあたりが、ウッディーの意識は全編に一貫していて面白い。
はっきりと彼は、自分はアンディのおもちゃなんだ、アンディのおもちゃであるからにはアンディの元に帰るし、アンディがしたいようになるんだということを主張する。
(ウッディーはその時々で、保育園が嫌だとか誰々のうちは嫌だとか言うけれど、アンディが彼を焼却炉に送ったならば粛々と焼かれていくんじゃないか、という気がする)
1歳の誕生日で父に買ってもらって、九州まで連れてきている子がいる。
ほかの子は実家のプラスチックケースに入れられて物置にいる。
子供が生まれたら、少しは遊んでくれるとうれしい。 -
ちびっこも楽しめる内容だけど、自分の小さいときのことも思い出した作品だった。
自分が子供のときはおもちゃを大事に出来ていたのかな。おもちゃだけに限らず物を大切にすること、仲間同士の絆、いろんな事を教えてくれる映画だと思う。
不覚にも感動した。やはりディズニー映画は素晴らしい。