モンスターズ / 地球外生命体 [DVD]

監督 : ギャレス・エドワーズ 
出演 : スクート・マクナリー  ホイットニー・エイブル 
  • 東宝
2.96
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本棚登録 : 180
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104068866

感想・レビュー・書評

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  • GYAOで視聴。
    1万5000ドルの低予算で製作して絶賛された映画らしいが、私には全く良さが理解できず。この映画を観て面白いと全く思えず。

  • あらすじを読むと大規模なパニック映画と思うが、正直その要素は薄い。基本、ロードムービー。
    現実問題として、メキシコからアメリカへの移民が社会問題となっている。入国を阻止するためにアメリカ人は国境に壁を作り、突破するものを最悪撃ち殺すこともある。
    本作はそれをモンスター映画という形で具現化しているように感じた。アメリカはモンスターを恐れ、メキシコへの爆撃を繰り返す。メキシコ人はそんなアメリカの攻撃を止めさせようとデモを繰り返し、モンスターへの恐怖心はあまり無さそうに見える。むしろアメリカを憎んでいる。これって、アメリカ人からみたメキシコ人を"モンスター"として描いているからだと思う。
    単なるパニック映画と思ったら、いい意味で裏切られた。

  • 酔っていた自分は本当の自分じゃない的なことを言う人は信用しないほうが良いと思う。
    自分の意志で飲んだわけで、それで他人に迷惑をかけてお酒を言い訳にするのはダメでしょう。

    美人の社長令嬢が婚約者を捨ててそんな男性にほんの数日で惚れることは基本的にないので、モテない男性の妄想映画としか思えませんでした。
    低予算だから判官贔屓の一部「映画通」の人は評価しそうな作品だけどね。

  • ドキュメンタリー調エイリアン映画。南米、メキシコに襲来したエイリアンのため封鎖状態になっているところへ、通信社に勤めて三年待って取材に訪れたカメラマン男だが、社長の要求は娘を連れて帰ることだった。エイリアンの行動期になると道が海の道が閉鎖されるため、ぎりぎりアウトになる二人は陸路を歩む。
    ようやくアメリカへ渡るが、隣家の街もエイリアンに侵されていた。そこで助けを呼んで待つ間見たエイリアンの交接は、圧倒的な迫力で、二人は婚約者がいたり、別れた妻が居たりすることに遠慮してきた気持ちを漸く解放してキスをする、ところで米軍に保護され別れ別れになる。
    冒頭スター・ウォーズのテーマを口ずさんでいた軍人が襲撃され殺されるシーンがあるが、二人を保護する兵士もそれをしていた、つまり冒頭のシーンは最後を暗示する、なんとも切ないエンドだった。

  • 国境へ向かう映画、最近地球外生命体がやってきて、それに対しての人間模様が描かれたものが多く、地球外生命体がなんであるか、国や地球でどう向かっているのかなどがほとんど分からずじまいで、一番伝えたいもの、感じさせたいものが何?と思ってしまう

  • 秀逸なロードムービー。てっきりサマンサの左手にモンスターの卵が産みつけられてて国境を越えてアメリカがパンデミック!みたいな展開を考えていてすみません。

    「人の不幸で金儲けしている」と金持ちお嬢さんに言われた主人公カメラマンが「モンスターに殺された子供の写真は高く売れるが、笑顔の子供の写真は売れない。生活のためには撮らなきゃいけない」って言うんですが、実際に目の当たりにすると撮影しないんですね。せつない。

    主演の2人は共演をきっかけにご結婚なされたそうで、映画の結末はあれですが現実には家族になれて良かったなーとほっこり。

  • 以前から評判が良かったので、アマゾンプライムで
    見たが、確かに危険地帯の近くに住む人の生活とか
    あわただしさとかよく出ていて、面白かったが、それは、あくまで、低予算のわりに面白かったということであった。私にとっては

  • モンスターが襲ってくるけど命からがら生き延びて〜………という話かと思ってたけど、モンスターがなかなか出てこない!そして主人公は襲われない!

    なんか大きい地球外生命体がメキシコに棲みついちゃって、人間が外に出てこないように必死になって壁を作ってる感じ。攻撃しなければ何もしないし、エイリアンにはそもそも人間を襲う意思もなさそう。飛行機やテレビが好きなエイリアンなのか…な…?と思ったけど、その辺りの伏線は全く回収せず。

    結婚したくない、というか日常に戻りたくないお嬢様が非日常を一緒に味わったカメラマンと恋に落ちる話かと。

  •  宇宙からの生命体がアメリカとメキシコの中間に飛来。以来その地域は汚染を広めない為に閉鎖され軍が地球外生命体と戦闘を繰り広げていた。

     こういう映画はB級映画とは言わないですね。予算がない為にモンスターのCGは極力控えめにしてあるが、その分とてもよく考えられてつくられている。監督がゴジラの監督に大抜擢されたというのも納得。
     メキシコ国境というのはうまいよねぇ。この映画はアメリカから見た第三世界、第三世界から見たアメリカを描いている。誤爆するなとかまんまですから。最後の展開には目が点になるけど、モンスター(第三世界)も自分達と同じ生き物(人間)なんだってことなのかな。

  • タイトルの印象からは想像つかなかった、とても良く出来たロードムービー。前半の危険な陸路を選ぶまでの展開の無理のなさと、指輪の使い方が上手。

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