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- / ISBN・EAN: 4988135962362
感想・レビュー・書評
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作りこまれた作品であることは間違いない。ただ、前作よりも見劣りする。その要因の一つは、ヒースレジャーの怪演にある。やはり、ヒーローは悪役あって引き立つもの。前作の様な、気味悪さ、肉体的な強さを超える何かが、今回のベインにはなかった。
また、終盤に黒幕があらわれ、多少の驚きはあったものの、驚きを深めるエピソードが、本作にしてはいい加減だった。
前作が傑作だっただけに少しがっかりした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
同時代で見れた幸福を噛みしめている。僕は映画にこれ以上のものはのぞまない。完璧。
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こういう単純な映画、大好きです。クリストファー・ノーラン版のバットマン最高。
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2022/08/05
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本作は「バットマン」のどん底、ゴッサムシティの崩壊ととにかく絶望シーンが多いし、やたらと長い。敵をやっつけるヒーロー物が好きな方は、見るのをやめた方がいいです。(バッドエンドにはなりません、一応)
唯一印象に残るのは、アン・ハサウェイのキャットウーマン姿。 -
クリストファー・ノーラン三部作の3作目。
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三部作の最後だけ見ていなかったので、一気に観ました。
前作2作に比べて上映時間が長い割にかなりだるい…かったるい…これは結構苦痛でした。
悪役の扱いといい刑事がバットマンの正体に気づく理由といい、何より核爆弾の処理の甘さ……アメリカの市民の知識はこのものなんだろうな、と思わされます。これを映画界を牽引している監督が自信満々に撮ったと思うと、核被害に対するアメリカの知識の甘さは揺るぎない事実です。大国の国民はロシアと日本の何も観ていない……
しかし最後は物語が収束する満足感やワクワク感、全員が前に進んでいく姿で救われたように思います。
ロビンだったらいいな〜というところで、やはりロビン!オリジナルシリーズを観ていた人間にはやはりそこが一番熱いところでした。
それはそうと、アルフレッドが作品の魅力の半分でもあるので、彼がいないせいで物足りなかったのかもしれません(笑)
幸せそうなアルフレッドで終わったことに、この映画の意味がありました。