ソーシャル・ネットワーク [DVD]

監督 : デヴィッド・フィンチャー 
出演 : ジェシー・アイゼンバー  アンドリュー・ガーフィールド  ジャスティン・ティンバーレイク  ルーニー・マーラ 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.48
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本棚登録 : 1937
感想 : 328
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462079831

感想・レビュー・書評

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  • プログラマーが報われる世界

    結局男がなにかをしようとする動機なんて女なんだと改めて実感。
    ただモテたいとか、そんな感情ってゲスいけど何よりも強い。
    生命の第一目標が子孫を残すことならそれも納得できるのかもしれないけど。

    まぁそれはいいとして。

    アメリカはプログラマーが夢のある仕事だということが実感できる。
    ビル・ゲイツ、スティーブンジョブスが億万長者になるのを見て、学生たちは優秀なプログラマーに憧れる。
    アメリカンドリームは今、情報の世界にあり、みんながそれに憧れ、人が寄ってくる。
    日本とは大違いですよね。
    日本の技術者って、俺たちは日の当たらない所でひたむきに社会を支えてるんだ。それに誇りを持っているんだって考えですよね。
    それも立派だと思うんですけど、学生を教える立場の人間もみんなそんな考えなのはどうかと思います。
    今私は工学部でプログラムを学ぶ立場ですが、入った時からそんな地味な「技術者とは…」を言われたらそりゃモチベーションも上がるわけがない。
    じゃあ、先生方はみんなアメリカンドリームを掴め!って言えばいいのかというとそうでもない。
    もちろんその方が工学へのやる気は上がる。みんな女にもてようと頑張るかもしれない。
    でも、起業するような生き方はリスクが大きい。ヘタしたら一文無しどころかとんでもない借金を抱えることになるだろう。
    だから、従来通りの「お硬い」技術者の指導も必要だろう。
    ようはそれに偏りすぎないで、学生にもうちょっと色んな事を考えられるようにして欲しいっていうこと。

    とまあ、まだ社会にも出てない甘ちゃんの戯言ですが。
    この映画を見て、日本の工学、工学部があまりにもつまらない所だと感じてしまったので。

    ようはリア充になりたいだけなんですけどね(笑)

  • ほぼ前知識なしで見たので、
    冒頭、話題がころころ変わる主人公や場面の切り替え方に慣れなくて、
    また、登場人物の区別がなかなかできず
    ストーリーがつかみづらかった・・・

    でも、お話がわかってからは逆にこのテンポが心地よい。


    全体としては悲しいというかやるせないお話だった。
    ラストシーンとか(;;)

    マークはアスペルガーなのでしょうか?
    ネットで見たところ映画は意図的にそういう演出がされているが
    本人がそうかは微妙なラインのようですが・・・

    エドゥアルドは彼の理解者、唯一の親友だったはずなのに
    些細なすれ違いがきっかけで二人の友情に大きな亀裂が入ってしまうなんて悲しすぎる。
    でも、いかんせんエリート大学生、ましてエドゥアルドはお金持ちみたいだし、
    了見狭くなっちゃうのは仕方ない、の、か?
    マークも悪い。彼は圧倒的に先を見すぎている。双子もついていけてない。頭良すぎ!
    だからといってエドゥアルドを切り捨てるのはどうなのー?
    ビジネス的には当たり前なの?
    マークの口がたてば仲良く経営一緒に続けられたんじゃないの?
    うーん・・・

    現実のコミュニケーション、ネット上のコミュニケーション。
    二つをかけてる感じが面白かった。


    自閉症について興味があって少し知識があったので
    冒頭のエリカとの会話の時点で
    アスペルガーかも、と思いながら見ていた。
    そのせいか、だいぶ親マークの感想になってしまったみたい。
    レビューを見るとエドゥアルドよりの意見が多い。

    というか、ビジネス目線の感想が多かったのには驚きました。
    思ってみれば、当然なのかもしれませんが
    私にはその目線ぜんぜんなかったからびっくり。そんな自分にびっくり。

    この業界の知識のあると楽しめそう。
    なくても楽しめた。
    マークをただの偏屈と思うか、自閉症と思うかでも感想は変わるはず。
    見る人によっていろーんな感じ方のある映画。
    前知識ないほうがよさそう。

    wowow録画で見て、つい消しちゃったけどもう一度見たくなってきた。
    もう一度録画して、保存版かなーむむ

  • あのfacebookを創ったマークザッカーバーグの話を基にした映画。どこからどこまでが本当かは詳細には分からないけれど、理系(特に情報系?)の自分にとっては面白かった。
    冒頭のfacemash(女子の写真を比較して優劣をつけるプログラム&サイト)を一晩で作ってしまったところは、これだから技術をムダに持ってる理系は…('-'*… と自戒の念を込めて激しく思ったのは印象的。
    色々な経緯で親友を裏切ってしまったザッカーバーグだけど、自己中ではないって確信できる描写もあって救われた場面もあり。全体のバランスがまとまってて、いい映画だと思う。
    創り上げるってことはこーいうことを言うんだって技術者魂に叩きつきられた映画。

  • 2003年。ハーバード大学に通う19歳の学生マーク・ザッカーバーグは、親友のエドゥアルドとともにある計画を立てる。
    それは友達を増やすため、大学内の出来事を自由に語りあえるサイトを作ろうというもの。
    閉ざされた“ハーバード”というエリート階級社会で「自分をみくびった女子学生を振り向かせたい」―そんな若者らしい動機から始まった小さな計画は、いつしか彼らを時代の寵児へと押し上げてゆく。
    若き億万長者は何を手に入れ、そして何を失うのだろうか?
    (AMAZONより)

    ***

    すごく面白い作品でした。
    とりあえず映画の初めのはマークの早口とハッキング知識がある人じゃないと訳の分からない説明と弁護士との話し合いという時間軸のずれに戸惑いましたが
    途中からはのめり込んで見てしまいました。
    久しぶりに終わった時に、「あ、もう終わったんだ」という風に感じた作品です。
    そして、見終わった後にはマークを少し愛しいと感じてしまう。

    洋画好きで、字幕を追うのが嫌いな人じゃなければお勧めできる作品ですね。
    アカデミー賞逃してしまったのが悔しい!

  • Facebook創設者の話し。主人公とその周りを取り巻く人間関係がよく描かれている。派手な描写こそないが、登場人物達とのやりとりで十分に楽しめる。過去を振り返るように話しが展開されていくのが、面白い。よくまとまった映画だと思う。

  • これが本当にFacebookの立ち上がり方の真実ならば、あまりに映画映えしすぎる気がしてしまうくらいよくできたストーリー。主役のザッカーバーグ役のオタクっぽさと、ジャスティン・ティンバーレイク演ずるナップスターの創業者のイかれた感じの対比が面白かった。

  • フェイスブックの創業者マーク・ザッカーバーグの伝記的作品。アメリカってこういう現存の成功者の伝記とか映画化が好きだよね。

    異性にフラれたことがきっかけでキレイになってやるとか新事業を立ち上げちゃうとか、行き場をなくした恋愛パワーででっかいことをしちゃう人ってたくさんいる。
    良くも悪くも若さと恋愛パワーが合わさるとでっかいことができるのだなというのと、かなり性格がねじ曲がっているほうが成功しやすいのだろうな…と思いました。

    しかし、こういう他国の経済的成功者の自伝って我が家的には現存の方の場合はかなり不評なのだ。
    まだ生きている他人や自分の伝記を音楽などの演出付きの「作品」にして公表する図々しさもよくわからないし、結局は亡くなった時点で人間の最終的な評価は決まると思っているので。

  • フェイスブックの創始者ザッカーバーグの話なのは知ってのとおり。ハーバード大学在学中に女子学生の人気投票のサイトを立ち上げたことがフェイスブックのきっかけになったことも知ってのとおり。映画をとおしても変人さ?、変わり者の様子は伝わってきました。そして現在生きている人なので、物語は訴訟がお金によって和解したところで終わります。天才の孤独もあるのかもしれませんが、成功する人間は人とは違うと感じさせます。

  • I am CEO,bicth!

  • 終盤に弁護団のじよせいから、
    「あなたは悪い人じゃないけど、
    そう見える生き方をしてる」
    と言われるサッカーバーグ。

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