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- / ISBN・EAN: 4547462079831
感想・レビュー・書評
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Facebookが嫌いだ。必要に迫られてアカウントは作ったけど、全く利用していない。個人情報、プライバシーの収集に躍起になっている所と、人と人を脅迫的に繋げようとしている所がキモチワルイ。そんな、嫌いだけど大成功したFacebookの創業物語。
アメリカの大学文化に親しんでいる人は、この映画をもっと深く楽しんだろうと思う。大学内コミュニティを可視化するところから事業が始まっているのを見ると、そりゃあ自分とFacebookのソリが合わないのも無理ない。どこまで事実に基づいてるのか知る由もないが、その発端が彼女にフラれたところなのは好感。やはり、行動のエネルギー源はそこか。若さゆえの過ちってやつか。しかしまあ、これだけ成功してしまうとやっかみもあるだろうし、こういうイザコザは避けられないよなー。そういう意味では、ストレイト・アウタ・コンプトンも似たような映画だったのを思い出した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
家族で視聴。ディテールの真偽はともかく、巨大プラットフォームの最初のスタートがどうだったかを面白く描写。視聴後に、息子にエクイティとデットの関係、種類株、増資による希薄化、銀行とVCの違い、といったことを説明する機会となった。
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デヴィッド・フィンチャー監督、2010年、アメリカ。
意外によくできたIT起業ビジネス映画かも。
Facebook発案・創業の経緯を描く。アイディアを盗んだ/盗んでないの法廷闘争が軸線となっている。
公開当時、ザッカーバーグの「嫌なヤツ」っぷりが描かれているという評を目にしたけど、むしろコミュニケーションがうまくできないナイーブな青年、というニュアンスがうまく描かれているように感じた。
ボストン(ケンブリッジ)の学生街の雰囲気、「アメリカのエリート像」なども見どころ。 -
オタク度高いが、確かにIT業界の人には面白い。
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ザッカーバーグの俳優がいい雰囲気でてた。
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ネット関係の創業者は生半可ではないというのが分かった。ITに限らず創業者はそうなんだろうけど。アメリカの大学生のプライドとか日本以上に序列化されているのではと感じた。
アンドリュー・ガーフィールドはおとなしい役だった。
2010アメリカ
2019.4.6BS12 -
頭がいいならなんでもしていいと思ってる倫理観に欠けたハッカー大学生マーク・ザッカーバーグとその知的財産をめぐる訴訟の話
マークがとにかくクズとしか描かれていなかったけどこれオッケーされたんだすごい
ただ映画としては不快でつまらなかったです -
うーん、正直あまりピンとこなかった。事業立ち上がりのダイナミズムみたいなものは垣間見れたが映画として面白かったかどうかは疑問符。結局のところほろ苦い青春映画に終始している感。現実と回想シーンをダイレクトにつなげる編集はそれほど時期的に離れていない回想だからこそできる芸当だが、スピード感あって良かった。