ゼロ秒思考 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • 「言葉の中心的意味とゆらぎを捉える」

    「全力」「責任感」「必ずやる」など、どの言葉、人によってそれぞれの経験、背景、基準で意味合いが大きく変わる。

    言葉だけでなく、思考も人それぞれ同じものは一つもないということを念頭に置くことは重要だと感じた。
    相手の考え、言葉が何を意味して意図しているのか、言葉の意味のゆらぎに対していつでも問いかけ、鋭く反応する感覚を持つことは、相手のことを考えるという意味でも重要だと感じた。

  • 科学的根拠はほとんど書かれていません。
    ただ、その実施方法とご自身の体験がひたすら書かれており、効果は期待出来ます。実践あるのみ。

  • 思考や感情を言葉に変換する思考法が学べる1冊。

    ''ゼロ秒思考メモ書き''は至ってシンプルながら
    思考がクリアになる。

    1ページを1分以内、毎日10ページ書くというもの。
    イラついた時、悲しい時、上手くいかない時、自分に質問をして回答していくこの手法はずっと使っている。メンタルの安定に非常に効果的。おすすめ。

  • 書かれていること、推奨されているメソッドは至ってシンプルだが、続けるとなると意外と難しい。

    書くのが遅く、意外と時間がかかってしまい。なかなか続かない。

    ただ、A4用紙とボードを常に持ち歩くようになったのはプラスになった。

  • 何事もそうだけれども0秒思考は継続の賜物だ。
    非常にシンプルな思考の整理方法だけど毎日決められた方法を続けないと身に付かない。

    毎日1分1ページで10ページを続けること。
    言葉を選ばず思った事をひたすら書く。

    思考の高速化を目指すため今日も書いていく。

  • 頭の中で考えていることを短時間でどんどんノートに記載していくというもの。
    考えていることが可視化できるし、頭がスッキリし、考えるキャパができるような実感を得れる。

  • 行動に移したいこと
    A4用紙に1分間思っていることを書き出す*10

    メモの方法
    A4用紙の上側にタイトルと日付
    タイトルは頭の中でもやもやとしていることや、思いついたことなど。(疑問形)
    その下に1行1項目の計3~4程度で、思ったこと、感じていること、さらなる疑問、解決策(行動)などを書いていく。
    気になる項目はそこをタイトルとして、次のメモとして展開する。
    半分に分割して、今までの取り組み/今後、課題/対策のようにしてもよい。

    感想
    思考を整理する方法として、A4の用紙に書き出すという方法を紹介していた。タイトルの決め方や具体的なメモの例が大量に掲載されていた点が実際に行動に移しやすくなるためよいと感じた。

  • -

  • 対象は新社会人、、、とは思うが大学生、もしくは中高生が一度目を通すとためになるような自己啓発本かな、と。

    ある程度のキャリアを積んできた人など、結局は目的と手段を明確にかわけられるよう常に自問自答できているような人には不要だと思う。
    ただし、そのことを言語化できているかどうかが重要で、本書の「メモ」による手法もその手段の1つだと思う。

    ということで、その対応する「目的」は何かを常に意識しておかないとあまり役に立つメソッドにはならないかな、と思う。

    1つ個人的に役だった示唆は、本書の趣旨から若干ずれるが「問題解決のステップとクライアントに対する最も効果的なコミュニケーションは必ずしも一致しない(引用)」だった。

  • 一生懸命考えているつもりでも、実は立ち止まっている人の方が多い。という冒頭の一文を読み、驚きました。実は、自分がこのような状況なのではないかと思い、読み進めていくと自分が完全に思考停止だったことがわかり、顔から火が出るような気持ちになりました。

    メモを書くことで、頭を整理し、大胆に仮説を出す癖をつけ、生産性を高めていかないとこの先飯を食っていけないと強く感じさせる本だったと思います。

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著者プロフィール

1978年、東京大学工学部卒業後、小松製作所でダンプトラックの設計・開発に携わる。 スタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。 ソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となる。 2002年、「ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。 大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、も積極的に取り組んでいる。

「2017年 『最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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