ゼロ秒思考 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (229ページ)

感想・レビュー・書評

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  • 赤羽さんのメモ術を真似しはじめて1週間ほど。
    頭の中がなんかもやっとするけど、色々ありすぎて何にもやっとしてるかわからないーっ、ということが無くなりました。
    些細なことだけど、ありとあらゆることをメモに書き出すので、忘れ物とかスーパーでの買い忘れたかもなくなった気がします。
    何より、このメモの作業により心が落ち着く。

  • メモを書くことで、思考のアウトプットを行う。
    思考のアウトプットを毎日繰り返すことで、普段考えているようで本当は考えることができていない事象に対して、答えが出る。
    こうすることで、思考スピード・内容が向上し、悩みが減る。その通りだと感じた。
    A4用紙、横置きで、左上にタイトルを下線付きで書く。
    右上に日付2021-04-18のように簡潔に記す。
    タイトルの下に4~6行の本文(各行20~30字)を思いついたままに書く。
    1枚1分以内に書く。
    頭に思い浮かぶまま、余計なことを考えずに書く。
    1日10枚、10分書く。
    今更ながら、ゼロ秒思考の情報にたどり着いて、本書を読み2週間程度が経過した。2週間、メモを取ることなく、経過してしまっている。
    今日から始めようという、自分への反省と、効果を未だ実感できていないため、☆-1です。
    多くのネット上の情報や、これまでの経験から、実践すれば大きな収穫があると考えている。

  • 動画等で「ゼロ秒思考」を取り入れている人が多く読んでみた。感情やタスク等をどうすれば整理できるかが非常にわかりやすく整理されており、とても参考になった。

  • 自分の疑問やふと思ったことを一分間でA4用紙にかけるだけ書き出す。これを一日10枚程度作り出す。考えたことをとにかくリストアップすることで、思考を言語化するトレーニングになる。

  • 筆者は、考えが堂々巡りしない様に、メモに書き留め言語化、具体化することを勧めている。また、これらのプロセスを踏むことで、思考のスピードが加速化されて、仕事での企画書作成にも役立つと説いている。私はよくベッドの上で仕事やプライベートのことで思いを巡らすが、確かに頭の中だけではもやもやとして数日前に考えた同じことを何度も考えていることもよくある。メモに構成等は関係なく思うままに書き留めることは、考えたことを自分に定着させる意味でも効果がありそうだと感じた。

  • 0秒思考という「メモ書き」の仕方やその効果がまとめられた1冊。

    うだうだ考える前にペンを動かすことで思考も整理されるという点が魅力的に感じた。
    私も実践して思考が整理できるようになりたいと思う。

  • 思考の整理術がメモという視点でまとまっている良書。今まで無意識に日記等でやっていたことが言語化されている。感情を整理する際は書くと堂々巡りにならずにパッと忘れられるので特にやりたい。とりあえずこれを習慣にして続けてまた読み直してアップデートしたい。

  • カテゴリ:業務効率化
    オススメ度:★★(特定の人にオススメ)
    オススメ先:課題意識を持ちたい、仕事に役立つ習慣を作りたい人、漠然と思考力を高めたい人
    残ったフレーズ:
    アクション:1日10枚の思考結果を書き起こす
    その他:思考力を高めるには、とにかく毎日考え続けることなのだろうと理解した。その訓練としての最適な方式がA4 1枚に課題と何が問題と書き続けること。
    ただ万人に対して有効なのかは疑問。ある一定以上のレベルに達している人がより高みに行くための術ではないかと感じた。

  • マッキンゼー出身の著者が自身の思考を整理するため、これまでの経験の中で確立してきた対策についてまとめられた本。
    何が良かったかというと、著者がこれまで何をどのように考えて、ゼロ秒思考を最も効果的な手法と考えたのか、具体的にどのような手順で行うのか、なぜPCやノートではなくコピー用紙でやるのか、最初のアクションができない人は何から着手すればよいのかなど、それぞれ具体的に説明されていることだ。
    ここまで丁寧に書いてあるので、あとは読んだ読者がどれだけ自分事に落とし込んで、実践に持っていけるかの勝負かと思う。一読したところ、これを実践すればかなりの自己分析、心の整理、思考の整理ができるものと思う。ただ、一番のハードルは実際に着手できるか、そして継続できるかにかかっていると思う。
    個人的には使命感や義務感を感じてしまうとだんだんと億劫になってしまうので、気が向いたら実践してみる、と気軽に考えて取り組んでみたい。

  • Pilot Vcorn直液式水性ボールペンがおすすめ
    気になっている内容を1分間でA41枚に書き出すことによって、頭が整理され、状況が改善するとのこと。
    A4横、タイトル、日付、内容(4~6行)、全部を1分以内に書く、1日10ページを基本とする
    情報の整理はいったん忘れて、1分の時間制限で気になることを書く、というのは今までやってきたことと違っていて試してみたいと思えた。とりあえず3週間くらい実践することを推薦している。この本の内容やタイトル案で取り組むとコーチングや、アクセプタンス&コミットメント・セラピーのような効果が得られのではないかと思う。
    頭で理解して続けるために、この本を購入する価値がある。

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著者プロフィール

1978年、東京大学工学部卒業後、小松製作所でダンプトラックの設計・開発に携わる。 スタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。 ソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となる。 2002年、「ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。 大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、も積極的に取り組んでいる。

「2017年 『最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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