cotton54の本棚
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ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台 Vol.3 「教育×地元」号
- ミシマ社
- ミシマ社 / 2017年10月20日発売
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ミシマ社の本みくじ(無料!)で当たって、ここ最近、自分のテーマとして折々に行き当たる「教育」がテーマだったので買ってみた。先日テレビで観て興味を持っていた猟師の千松さんや、いつもラジオで(自分が勝手に)お馴染みの小田嶋おじさんに内田先生の記事など身近な感覚で読んで楽しめたが、それぞれが〝さわり〟なのでー雑誌、なのでそれでいいのかもしれないけどーこの人の話、もっと聞きたい!っていう物足りない感はありました。
あと、今はピンときてないけど、1年後くらいにピンときそうな言葉が色々散りばめられている気がして、時々読み返そうと思う。
2018年7月4日
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異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)
- 原田マハ
- PHP研究所 / 2018年3月8日発売
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あとがきよりー〝京都にはいくつもの層があり、訪れる者の立場によって違う顔を見せてくれる〟…
その違う〝層〟に居る者の間の、また、男と女の間の、親と子の間の、埋めようのない断絶と、鮮やかな対比で描き出される運命的な結び付き。
ぐいぐい引き込まれて読んだ。
が、菜穂のある種エゴイスティックな執着が
ドラマチックな設定で最後美しくまとまってしまったのが
物足りないと言えば物足りないかな…
2018年4月12日
途中までは、謎めいた期待感があって面白く読んだが
最後、記憶についての考察が始まったあたりから
説明的過ぎて飽きちゃったのと
登場人物の関係が複雑過ぎて
書き出しでもしないと、すっと理解できず
何だか尻切れとんぼな読後感。
記憶についての考察を、もう少し最後まで
物語として落とし込んで欲しかったなという感じがした。
2018年1月18日
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あしたは戦争: 巨匠たちの想像力[戦時体制] (ちくま文庫 き 38-1 巨匠たちの想像力 戦時体制)
- 日本SF作家クラブ
- 筑摩書房 / 2016年1月7日発売
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暴走する正義: 巨匠たちの想像力[管理社会] (ちくま文庫 き 38-2 巨匠たちの想像力 管理社会)
- 日本SF作家クラブ
- 筑摩書房 / 2016年2月9日発売
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神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)
- 村上春樹
- 新潮社 / 2002年2月28日発売
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