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生かされて。
- イマキュレー・イリバギザ
- PHP研究所 / 2006年10月6日発売
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ルワンダの内戦、大虐殺を体験した少女の手記。情報化された現代にこのようなことが起こること自体に驚かされるとともに、人間の弱さを再認識させられる。
2008年8月1日
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その数学が戦略を決める
- イアン・エアーズ
- 文藝春秋 / 2007年11月29日発売
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統計を基にした絶対計算が社会を動かし始めていることを伝える本。過去の成功談を多く掲載していることで納得はできるが、目新しさは少ない。大企業のマーケッティング戦略では既に導入しているのではないだろうか。
2008年9月1日
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買物欲マーケティング―「売る」を「買う」から考える
- 博報堂買物研究所
- ダイヤモンド社 / 2007年10月19日発売
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物欲と購買欲は異なるものになってきた。現代の一風変わった戦略で成功している例を挙げていかに売れ筋を作るかを考える本。もう少しデータや深堀りが欲しかった。
2008年9月1日
ビアンキに乗って皇居から青森まで旅してしまう高校生の話。物語としての深みは欠けるが、少し新鮮さを味わうことができた。
2008年9月1日
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もっとも美しい数学 ゲーム理論
- トム・ジーグフリード
- 文藝春秋 / 2008年2月27日発売
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ゲーム理論の発展の仕方、および優位性を紹介する本。刺激されるところが多く、たいへん興味深く読むことができた。この本を通じてアシモフのファウンデーションを読むことになった。
2008年9月1日
著者のエッセーは自転車の交通問題に加え、乗り方のマナーまで話題が広がってきて面白い。イラスト&ツッコミも結構いける。
2008年9月1日
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鋼鉄都市 (ハヤカワ文庫 SF 336)
- アイザック・アシモフ
- 早川書房 / -
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銀河帝国興亡史シリーズを完読した後なので、時代は遡って近未来の地球を舞台で同じロボット・ダニールが登場するのは興味深かった。アシモフのSFはSFでありながら人間心理の葛藤がストーリーの重要な部分を占めるところが面白い。
2008年11月1日
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銀輪の覇者 (ハヤカワ・ミステリワールド)
- 斎藤純
- 早川書房 / 2004年6月25日発売
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戦前の国内自転車レースを舞台に様々な人間模様をミステリータッチに描いた小説。時代設定と共に言葉も古臭くしているところが面白い。
2008年11月1日
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ぺダリスト宣言!: 40歳からの自転車快楽主義 (生活人新書 240)
- 斎藤純
- NHK出版 / 2007年12月1日発売
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サイクリングにこだわりを持った人ということでぺダリストという造語を作り、自分の乗り方や自転車の歴史などを紹介している。銀輪の覇者の著者ということで興味深く読めた。
2009年1月1日
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すべての情報は1冊の手帳にまとめなさい
- 蟹瀬誠一&「知的生産」向上委員会
- 三笠書房 / 2008年12月18日発売
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ビジネス人に向けた手帳活用術の紹介。手帳に多くのことを書き込まない方が検索に便利という点は納得できる。スケジュールをこなすより、アイデアを練る仕事が多いため、著者のスタイルとは少し異なるが、他人のアイデアも参考にしたい。
2009年1月1日
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スピード脳が可能にする速読・記憶法 (ロング新書)
- 七田眞
- ロングセラーズ / 2007年8月1日発売
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七田式右脳トレーニングを要約した本。右脳に関する本を読むと、何となく自分もトレーニングすれば天才に近づけるような気分になってくる。以前購入したCD付きの、『七田式超右脳開発トレーニング―高速視・聴・読であなたの中に眠る「本当の力」を呼び覚ませ!』を引っぱり出して聴いてみた。しかし、速聴によって速読もできるようになる感覚は味わうことができなかった。もっと訓練が必要か??
2009年2月1日
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図書館利用の達人: インタ-ネット時代を勝ち抜く
- 久慈力
- 現代書館 / 2008年11月1日発売
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ジャーナリスト的な調べ物をする際にいかに図書館を利用するかを示した本。読み物を借りることを目的とした図書館の利用についてはあまり付加情報なし。
2009年2月1日
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居酒屋 (新潮文庫)
- ゾラ
- 新潮社 / 1971年1月1日発売
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庶民の”えげつなさ”を描いた小説。発表された当時は革新的な作品だったようだが、小説として深みに欠けると思う。読んであまり良い気持ちのしない作品。
2009年2月1日
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iPhone 衝撃のビジネスモデル (光文社新書 302)
- 岡嶋裕史
- 光文社 / 2007年5月17日発売
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Web2.0が主題であるが、話しが少し抽象的でわかりづらい。iPohnとの関連もそれほど明瞭でない。
2009年2月1日
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読書力 (岩波新書 新赤版 801)
- 齋藤孝
- 岩波書店 / 2002年9月20日発売
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少し主張に独断的なところはあるが、あらゆる種類の本を読んで自分自身に幅をつけていきたいと刺激を与えてくれた。
2009年2月1日
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ぼくも算数が苦手だった (講談社現代新書)
- 芳沢光雄
- 講談社 / 2008年6月19日発売
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つっこんで粘り強く考えてみるということの重要性を再認識した。
2009年2月1日
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算数・数学が得意になる本 (講談社現代新書)
- 芳沢光雄
- 講談社 / 2006年5月19日発売
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解法を覚えるのではなく、考え方を理解して応用するという数学の本質を再起させてくれた。子供への指導に活かしていきたいが、実践はそうたやすくないだろう。
2009年2月1日
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たった100円で願望実現! A6ノートで思考を地図化しなさい マインドマップを超える超簡単ノート術「シンプルマッピング」
- 松宮義仁
- 徳間書店 / 2008年11月22日発売
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マインドマップというアイデア整理法をA6サイズの手帳で書くと便利、という内容。その中のTodayマッピングというスケジュールをマッピングするという発想は面白いと思った。
2009年3月1日
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ハイスクール・パニック (扶桑社ミステリー キ 1-6 バックマン・ブックス 2)
- スティーヴン・キング
- 扶桑社 / 1988年11月1日発売
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先生を殺害し、クラスメートを人質に立て籠もりを行った高校生がクラスメートを煽って一人の優等生をリンチするというかなりエゲツナイ話。集団心理が起こす危険性を恐怖と見るホラーストーリーとも言える。刺激的ではあるが、現代の心理的病巣について考えさせられるというところまでは行かない。
2009年3月2日
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金閣寺 (新潮文庫)
- 三島由紀夫
- 新潮社 / -
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読み終えた直後は青年期の不安定な心理を描いた小説と感じたが、1950年の金閣消失事件という実話とその犯人である寺僧のインタビューから書いた半ばノンフィクション小説ということを知って初めてこの小説の意義を見出した。斎藤孝氏の”美しい文章”との書評に魅かれて読んだ訳だが、少し難解という以上のものは得られなかった。
2009年3月4日
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頑固力: ブレないリーダー哲学 (角川SSC新書 56)
- 岡田彰布
- 角川SSコミュニケーションズ / 2008年11月1日発売
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大阪人らしい監督岡田の選手の使い方を理解できた。理論派ではなく、感情派であることはこれを読んで知った。マイナス思考から入るという考え方は、いざという時にパニックに陥ってしまうことを防ぐことにつながり、短期的な勝負ごとには大切なのではないかと感じた。
2009年3月5日
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教育力 (岩波新書 新赤版 1058)
- 齋藤孝
- 岩波書店 / 2007年1月19日発売
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古いタイプの教師像に思えるが、昨今の若者の向学心低下を憂いてのことだろう。子供の教育論としては参考になる点も多い。ただし、本全体としてはややまとまりに欠ける。
2009年3月6日
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三国志 英雄ここにあり1
- 柴田錬三郎
- 武田ランダムハウスジャパン / 2008年9月26日発売
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20年以上前に読んだ吉川英治作に比べ、人間の描写が生々しく、ストーリーも面白くなっているように感じた。
2009年4月1日