和歌山県立医科大学図書館三葛館の本棚

三葛館一般 489.6||MI

まずは写真の美しさに圧倒されます。
今まで知らなかったクジラやイルカの世界が広がっています。
こんなに巨大でやさしい目を持った生物の存在がとても神秘的に感じられます。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57943

三葛館一般 664.9||HE 

著者は農学部出身ですが、海洋気象台・NHK・大洋漁業・民間気象会社へと転職。気象や捕鯨にかかわってこられた方です。
様々な角度の視点で書かれている南氷洋での捕鯨実態のドキュメントであり、地球温暖化への警鐘の書でもあります。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57844

三葛館一般 295.39||HO||4

『森と氷河と鯨』が収録された星野道雄著作集のうちの第4巻。
著者は冒険家、写真家であり、1996年、ロシア・カムチャツカ半島クリル湖でテレビ番組の取材中ヒグマの事故にあい急逝。
アラスカの自然に魅了され、そこに住む人々を愛しつづけた著者の思いが伝わる著作集です。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=50482

三葛館一般 489.6||KA

これ一冊で鯨とイルカのことがわかってしまう。
分かりやすい文章にイラストと美しい写真がふんだんに使われていて、楽しく読めて、飽きることがありません。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57942

三葛館一般 908||KA||7

『白鯨』、メルヴィル作の世界の名著。
題名だけは聞いたことがある人も多いのでは。
読書の秋、「クジラ」に関する文学はいかが。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=27273

三葛館一般 664.9||KO

地域でいえば尾張から土佐まで、日本の「くじら」に関する歴史と文化を分かりやすく解説しています。
古文書・絵図などの資料が多く掲載されていて、日本人とくじらの深い関係を知ることができます。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57987

三葛館児童書 E||SH

おばあさんが語る「くじら」の神秘を聞いた孫娘のリリーは・・・。
夜、海辺であなたも耳を澄ませばくじらの調べが聞こえてくるかも。
やさしい気持ちにしてくれる絵本です。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=49035

三葛館新書 664.9||KO

捕鯨は本当にいけないことなのか、なぜこんなにバッシングされるのか。
本書は、クジラの生態から捕鯨の歴史、「漁業」とクジラの問題まで、分かりやすく書かれています。
この本がクジラに関する色々な疑問に答えてくれるでしょう。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57986

三葛館新書 489.6||MU

水族館でも大人気のイルカ。見ているとなぜか心が癒される。
そんなイルカのことをもっと知ってみましょう。
イルカの生態、私たち人間とどう関わってきたのか、イルカは本当に頭がいいのか。
知らなかったイルカの正体が明らかになる!

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57854

三葛館一般 664.9||MO

著者は、IWC(国際捕鯨委員会)の日本代表団の一人で環境や漁業交渉に携わってきた方です。
「打ち上げられた鯨は、漁師やダイバーたちの懸命の救出作業にもかかわらず・・・」というニュースが年々増え続けているのは、実は環境問題とか...。
本書は、「捕鯨問題の本質をしっかりと見据えてほしい」と冷静に述べています。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=58023

三葛館一般 664.9||MI

著者はドイツ文学者。
趣味で捕鯨や欧米人の鯨・イルカ観に関心を持ち、研究を始められたそうです。
文学者という新たな切り口で『野生のエルザ』の自然観から写真家「水口博也」まで、欧米人の鯨・イルカ観、日本人の鯨・イルカ観、現代人のイデオロギーや偏見についても考察しています。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57381

三葛館一般 664.9||KO

世界から捕鯨について日本が注目を浴びるたびに、「捕鯨は日本の文化」と言われます。
日本の文化とは何だろう、地域・時代・社会によって異なる鯨への思いはどう違っているのか。
そんな疑問に答えるべく、北海道から九州まで各地で行われてきた沿岸捕鯨について、儀礼・食・遊びなど、幅広く分かりやすく書かれています。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57846

三葛館一般 664.9||YA

著者は調査捕鯨船に乗り、実際に捕鯨の現場を目で見て体験しているので、その内容に説得力がある。
また、クジラの飼育員への取材も興味深い。毎日クジラの世話をし、クジラと過ごす時間が多い飼育員だからこそ知りえることがあるだろう。
クジラや捕鯨についてあまり知識のない初心者にとって、大変読みやすい内容である。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57845

三葛館新書 664.9||HO

著者はグリーンピースジャパン事務局長。
捕鯨のなぜを日本人として「検証」しています。
「クジラ」を知るために、いろいろな立場の意見に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57380

三葛館新書 664.9||SE

水産庁調査員としてイルカ追い込み漁船に便乗していた著者が、漁の実際を詳細に記した本書。
「捕鯨は日本の文化」という表現よりも「日本には捕鯨文化がある」という表現が適切だと著者は説いています。
漁師さんたちの生の声とともに、和歌山県太地町の捕鯨の歴史や実情がよく理解できます。
太地町を訪れたことがある人は、和歌山県の1地域として興味を持って読むこともできるでしょう。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57857

三葛館一般 664.9||KO

ヒトは命を長らえるために「命」をいただいて生きる。
それを基本に縄文・弥生時代から現在まで食文化と民族の「思い」の違いを明らかにしています。
著者はクジラ食文化を守る会会長。
「絶滅危惧種だから」とか「知性を持っているから」「クジラがかわいそうだから」捕鯨はNGといわれますが、牛や豚を飼う方がクジラを捕るより地球環境を汚すと著者の弁。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57985

三葛館一般 664.9||WA

本書は、「捕鯨擁護の本でもなければ、反捕鯨の本でもない」と著者は言います。人間と鯨・捕鯨との関わりの歴史を考えます。
本書には、捕鯨に関する戦前の小説『動かぬ鯨群』大阪圭吉著1936年刊が紹介されています。
インターネットの「青空文庫」で読むことができます。興味ある方はそちらもどうぞ。http://www.aozora.gr.jp/cards/000236/card1270.html

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57379

三葛館一般 664.9||KO

IWF会議がどのようなものなのか、反捕鯨国の理不尽な態度や横暴さがよく伝わってくる。著者はそのような状況でも奮闘・尽力し、多大な成果をあげた。日本のなるべく波風を立てず、相手の顔色をうかがってばかりの外交ではどんどん不利になっていくばかりだ。
やはり交渉の場では著者のような人物が必ず必要であると痛感させられる。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57847

三葛館一般 468.8||EA

生命にとってかけがえのない海の危機。
海洋探検家であり、ナショナルジオグラフィック協会付の研究者で海洋学者の著者が「海」の保護について深く語ります。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57850

三葛館一般 480.79||DE

当たり前のように肉を食し、ペットを飼う。
そんな私たちの生活を見つめなおす一助となってくれる図書です。
「生命あるもの」として肉食・動物園・動物実験・ペット等の問題を考えています。

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57851

ツイートする