震災を忘れるなとか何かを取り戻そうとかは外の人の発想
毎日毎日が続いていくだけ
そういう声が聞こえる

2021年4月5日

読書状況 読み終わった [2021年4月5日]

平家から鎌倉、承久の乱というこの時代に魅力を感じる

2020年10月18日

読書状況 読み終わった [2020年10月18日]

「麦わら帽子」の詩の印象が強烈にあったが、映画の印象だったようだ
原作は初めて読んだが、力強いミステリーであっという間に読み終わった

2020年10月11日

読書状況 読み終わった [2020年10月11日]

死を内包しながら生きている94歳の生き様として面白かった。ここまで生き、その年代の境地を作品に残すということがまず稀有。往年の名だたる文筆家の女たちも男たちもすべて見送って、自らがいかに人生の終わりを迎えるか、もっと書いてほしいとも思う。

2020年10月10日

読書状況 読み終わった [2020年10月10日]

生きることは物語であり、他者との繋がりもまた物語である。身近で大切な誰かの喪失を受け止め乗り越えるのためにもまた物語が必要である。

2020年10月10日

読書状況 読み終わった [2020年10月10日]

何かについて意見を持つならば、まずはそれについてよく知らねばならない
発信するためのアイテムを沢山手にいれ過ぎ、受信することを疎かにしてしまった
また直接役に立つ(ように見える)情報に気をとられすぎ、本質は周辺やあいだにあることを忘れてしまった
そういう当たり前のことに気づかされる本

2020年9月27日

読書状況 読み終わった [2020年9月27日]

濃密な、母娘の匂いと温度
特殊な親子関係にみえるが、自分の娘時代にも同じような匂いの片鱗を感じたことがあるように思える

2020年9月25日

読書状況 読み終わった [2020年9月25日]

面白かったが小説ではないかもしれない
記憶の集まりというようなもの

2020年9月22日

読書状況 読み終わった [2020年9月22日]

現代社会では待つことがほとんど無い
待つことは自分のコントロールの埒外にあるから、皆待つことに耐えきれない
しかし子育てや介護を含む人間同士の関係のすべては待つことが基盤である

2020年9月22日

読書状況 読み終わった [2020年9月22日]

戦争が人から奪うものがすべてここに描かれている

2020年8月13日

読書状況 読み終わった [2020年8月13日]

「学校では教えない」といのはよく売り文句になるが、この本はそれとは違って、「学校が教えたくない」、あるいは「社会が教えたくない」本の読み方です

2020年8月13日

読書状況 読み終わった [2020年8月13日]

断絶ではなく関係性のなかでこそ人は幸せになれることを突き詰めようとする本
技術がそれをサポートする

2020年7月31日

読書状況 読み終わった [2020年7月31日]

新しい発見というのではなく、もともとの自分の哲学に非常に近いので、自分の考えを改めて見直した感覚。

2020年7月14日

読書状況 読み終わった [2020年7月14日]

時空を超えた旅のお供はいつもかめさんです

2020年7月18日

読書状況 読み終わった [2020年8月1日]

ハマータウンのおっさんたちは物悲しくも可愛らしい。EU離脱のほんとのところもわかったし、明日は我が身的に緊縮財政の世知辛さも知れた。

2020年7月12日

読書状況 読み終わった [2020年7月12日]

本編『蜜蜂と遠雷』の濃密な物語で完結しているので、こちらはちょっとしたエピソードとして、かけらを楽しむもの。
『袈裟と鞦韆』の一篇はコンクールの曲「春と修羅」ができるまでの物語で、宮沢賢治のふるさとののどやかな人と景色の描写が見えるようでした。

2020年7月1日

読書状況 読み終わった [2020年7月1日]

シリーズ4作目
3から間が空いてしまったが、読んで心地よいし、着物のお話は素敵だし、登場人物も少しずつ変化成長してるし、また読みたいと思わせる

2019年2月5日

読書状況 読み終わった [2019年2月5日]

短編集
切ないお話もあるが、温かくて救いがある。そこが宇江佐さんの好きなところ。
気っ風のいい台詞まわしもいいな。

2019年2月4日

読書状況 読み終わった [2019年2月4日]

出てすぐ、10年前に読んだが、じんわりよい読後感だったことを覚えています。この作者の食べ物の表現が好き。このあとしばらく作者買いしてました。

2019年2月2日

読書状況 読み終わった

香乃ちゃんと雪弥くんは着地
結局いい人ばかりが出てくるから安心

2019年2月1日

読書状況 読み終わった [2019年2月1日]

下町に暮らす国政と源二郎のお話。
性格も生き方も異なるけれど、お互いなくてはならない存在。
大きな事件はないが、日々を大切に生きている人たちのものがたり
国政が別居している奥さん清子さんにおくる手紙がよかったな。

2019年2月1日

読書状況 読み終わった [2019年2月1日]

現実はこんなにうまくいかないかもしれないが、勇気をもらえる小説。

2017年6月8日

読書状況 読み終わった [2017年6月8日]

どちらかと言えば、東大生のリアル。大きな自意識。できる自分とできない自分が普通より極によっている感じ。

2017年6月8日

読書状況 読み終わった [2017年6月8日]

「普通」という物差しが、時に暴力になるさまを見せつけられた。私も知らず、こんなふうに「普通」を押しつけているかもしれない。

2016年8月22日

読書状況 読み終わった [2016年8月22日]
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