本棚未満。

夏の庭がとても好きだったので、書店で平積みされて販売されていたのもあり、本書を購入した。
此岸と彼岸に引き離された2人の夫婦の物語。そこに哀しみはあまりなく、突如現れた亡夫との再会により、2人が曖昧な両岸を旅していく。
ふわふわ、ゆらゆらした物語。曖昧な話や感覚的な話が好きな方にはオススメかもしれないが、刺激や感動は特にない。
個人的には、作中であまり深く言及されていない蟹の描写が、もう少し欲しかった。

およそ100年前の日本を舞台とする、絵巻物のような物語。その日常には摩訶不思議な現象や事物（例えば妖怪や霊、八百万の神や感情を併せ持つような動植物たち）が存在するが、それを主人公たちが当たり前のように受け入れ、ゆっくりと季節が流れていくという、独特の雰囲気が素敵だった。主人公の綿貫征四郎が書いたとする、巻末の書き下ろし「烏蘞苺記」は必読だと思う。

初心者にも分かりやすい本だと思います。HTML4と5の違いや、それを策定する団体の動き、ブラウザの進退などが分かりやすく解説されています。カラーな上に図も多く、コンパクトに内容がまとめられているので（数ページ単位で重要な内容がまとめられています）、飽きずに読み進められる本だと思います。

アプリで全巻無料で読むことができるということだったので、ダウンロードしてみました。読み進めてみると、普段多くの人が接することのないと思われる分野の医療現場にも、実際に立ち会ってしまったような、深い衝撃を受けました。医者の立場からではなく、患者の立場にも寄り添い、医療に対する疑問をぶつけた作品なので、とても読みやすかったです。

ポートフォリオの作成方法を参考にさせていただきました。クリエイティブ系企業の詳細情報や作品が、見開きごとに紹介されていて見やすかったです。

幅広く使えるナチュラル素材の素材集。個人法人を問わず、使用許諾範囲を守れば使用できるそうなので、1冊あると便利かと思います。素材の分類も、かわいく見やすいのでオススメです。

スクラップブックの制作例が多く、初心者の私にはとても参考になりました。使用する素材の紹介はもちろん、巻末にはカラーコピーして使用できる素材集も付いているところが良いと思います。

写真を使った小物作りが紹介されています。フォトハンガーからおしゃれな封筒の作り方まで、思わず「作ってみたい！」と思えるようなアイテムが満載です。