倒れるときは前のめり

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 1701
レビュー : 224
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041036433

感想・レビュー・書評

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  • 作品から感じていた「有川浩」さんのイメージを損なうことなく読み終わりました。スパッとしてて懐が広くて優しい‥‥ある意味男前な人だと、うっとりしてしまいました。新刊は単行本で買いたい作家さんの一人です♡

  • 有川浩さん、初エッセー
    男前だなぁ、としみじみ
    本への熱い思いに涙

    「彼の本棚」が収録されていて嬉しい
    いつかの続きをゼヒ!!

  • 日々の生きるつれづれ、創作の裏側、大好きな本や映画、敬愛する人びと、ふるさと高知のことなど、デビュー書籍刊行前から現在までに綴った90本超に、それぞれ振り返りのコメントを書き下ろし。
    今までの原稿を集めたものなので内容やテーマが重複しているところはありますが、さくさく読めてふむふむという感じ。小説に限らずエッセイも心地よい文体の人だなあ。震災の話や地元を盛り上げるのに必要なのは県民の意識、などはあまり言う人がいないので影響ありそう。目の付け所がいいのは小説の題材に限らずということでしょうか。これからも応援しています。

  • 「読書は遊びだ」「笑ってもらえるなら上出来」の見出しに、このスタンスが有川浩なんだなぁ、とあらためて思いました。「読んで楽しむためだけの本を書いています。今後も読んで楽しむためだけに全力!」といいきる潔さ。でも、それはけっしてたやすいことではない。読者を楽しませる、というのは、相当難題のはず。それをクリアしてきた有川さんなのです。

    ひとつのエッセイごとにコメントがついていて、「文中の、作家さんって誰よ?」と思ってもちゃんと明かしてくれます。児玉清さんと最後に会ったときの後日談も、たっぷり聞かせてくれます。サービス精神満載。マニアックなところをちゃんと押さえてる。
    こういうところも有川さんらしいなぁ、と思います。

    言いたいことを作品に織り込み、しかも理路整然と、どうだ!とつきつける鋭さが、有川浩にはあるのです。私はそれにあらがうことはできません(笑)
    小説の面白さはヒトによっていろいろだと思いますが、私は、有川浩さんが好きです。

  • 有川さんは物事を公平に捉えている方だと思います。ハッキリ言って万人受けする内容のエッセイではありませんが、私は好きです。共感できる思いや考えが随所にあったので・・・。それと本の未来を強く強く真剣に考えている様がステキで有川さんの熱量をいっぱい感じました。

  • 【図書館本】エッセイ自体苦手だが知らずに借りたのと作者読みとで。面白いか否かで言うと自分は後者。エッセイ苦手というのを差しいても、作者の芯が強いというか、押し付けがましく感じることも多々あり、また、色んな所で同じようなことを書いてるのでまとめて読むとくどく感じた(これは作者は不可抗力だけど)。巻末の短編2本が楽しかった分、エッセイ部分がより際立って苦手だったなーという読後感になったのかも知れない。短編あっての星3評価にしておく。

  • 児玉清さんのくだりに、思わず泣けた。彼の後書きに涙したことを思い出した。このエッセイは人生訓のようなものだ。

  • 有川さんの小説ではなくエッセイということで、ご本人の人柄が随所で伝わってきました。本を街の本屋さんで買う、ということを大切にしたいなぁと思いました。ずっと読みたかった『ゆず、香る』も読めたし、大満足な一冊です。

  • 有川さんのTwitterやブログを読んで、人として、そして書店員として「うんうん」とうなづく内容ばかり。
    今回の初エッセイも、有川さんの想いがぎっしり詰まっていて、もっと色々な人に読んで貰いたいなぁと思いつつ…一番共感したのは、「スターリングラード」のくだりだった!有川さんもそう思っていたとは!
    ジュードロウにはまった時期見に行って、あの戦場でのシーンは…たまらなくエロかったですよ。
    いわゆるエロシーンみたいなアンアン言っちゃってるのなんかよりずっと心がゾワゾワして忘れられないシーンとなってます。戦争映画なのにそこかい。
    有川さんの書いた官能シーン、ばっちりそのまま。初官能小説はいつになりそうでしょうか?

  • 著者の人柄などが垣間見れ、改めて人気のある作家さんだと感じる本。湊かなえさんとの関わりは震災を経験している人同士、共感できる所や、復興のあり方等、自粛は復興にならないこと、被害に遭わなかった地域の方は普段通りの生活で経済支援に繋げて欲しいと納得。児玉清さんとのエピソードは温まる話。執筆した作品を通して、災害の時の女性の生理用品のことは共感。故郷への愛情が感じられ、一度地元を離れると良さがわかること、観光で大事なのはトイレだというそれもおもてなしとして大事だと新たな発見もある。短編の2つの小説も良かった。

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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