泣きたい夜の甘味処

著者 :
  • KADOKAWA
4.25
  • (258)
  • (188)
  • (88)
  • (12)
  • (3)
本棚登録 : 5202
感想 : 214
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046807540

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 泣きました。
    1話が短いのに素敵な絵と温かいストーリーですべてのストーリーで心が動きました。
    アナザーストーリーで、主人公以外の感情がわかってもっと泣きました。
    とっても心が暖かくなる本でした

  • すごく泣いた。最近辛いことばかりだけど、誰にも頼れない弱音を吐けない、あー、私はこんなふうに声をかけてほしかったんだな…と。

  • 心がほぐれるような、そんな本でした。
    どうにも心がささくれだって、ざらついているような時に読みたい本。あっという間に読めるので、心を落ち着かせたい時に読もうと思う。
    のっているレシピも作ってみたい。

  • 何度も読んでいるのですが、
    やっぱりアナザーストーリーを読むと
    視野が狭くなっている自分を再認識。
    私が思っている一方で違う視点から見ると
    事実が変わって見える・・・
    もう少しゆとりを持とうかな・・・

    さっと手に取って読み始めると
    サクサク読めるんですが次第に
    自分を作中に落としこんでいっちゃって
    ちょっと油断すると泣いちゃいますね。
    ということは私って疲れてるのかな?
    なんてことも思っちゃうくらい心が温まる
    素敵な話がたくさんでした。
    絵のタッチが何とも言えないくらい絶妙に
    やさしくてレシピの絵もたまらない。

  • はい、泣いた。
    新卒の子とかにプレゼントしたいなー
    お別れってお別れだけじゃないよね

  • 気づいたらボロボロと泣きながら読んでいました。
    読んだらきっと自分と重なる部分がある方が多いんじゃないんでしょうか。
    とても優しい絵のタッチと、優しい話。
    これはタイトル通り夜にコッソリと読むのがいいかもしれません(笑)目が腫れてしまうから。
    私は真っ昼間に読んでしまったので今からメイクを直しに行きます。
    とても素敵な本でした。

  • 出てくる甘味が全部美味しそう。
    お菓子作りたくなるけど、お店に行きたい!
    心が暖かくなるお話ばかりで、共感できるお話もあり、ほっこりする。
    さつま芋とミルクアイスのパフェが1番食べたい!

  • Twitterで追ってたけど、いつでも読みたくなったら開けるようにお買い上げした本。
    これは本当にいい!
    特に日曜の夜から木曜の夜までには何回でも読みたくなります。
    ただ、あまり読み過ぎると毎晩、何某かスイーツとか、しっかりおにぎりと豚汁とか、食べたくなっちゃうので注意(笑)
    絵がふんわり優しくて、食べ物の描写がなんともたまらず、疲れてモヤのたまる人物たちへの共感も激しい。
    わたしにもクマやゴリラや魚や猫が夜食届けてくれないかな。。。和風カレーうどんかおでんがいいな。。
    とか、ついついリクエストしたくなります。

  • ほのぼの、じーん…そんな1冊でした。
    気になっていた本の1冊で、小説かと思いきやマンガでしたのでサクサクと読めました。

    パフェの話が特に好きでした。
    SNSが普及した現代では、「あの人と比べて自分は…」と知ってる人知らない人関わらず人と比べてしまうことが多々あります。疲弊していくのに…。

    そんな時に出会ったこの甘味処。
    自分の好きな果物でパフェを作れる。
    というのが今日のメニューでした。

    絶賛子育て中の母親が、芋だらけのパフェを作ります。しかし自分の好きなものだけで作ってしまったパフェを恥ずかしいと言います。それに対して鮭さんはパフェ語源はパーフェクトだからどんな形でもパーフェクトなんですよと…。

    キラキラしてみえるあの人のパーフェクトと、
    自分のパーフェクトは違う。自分がパーフェクトと思えたらそれがパーフェクトなんだと、
    気づかせてくれました。

    今日も1日パーフェクトだった。
    そう生きていきたいと思うし、
    そう自分に言ってあげたくなりました。

  • 人に優しくしたいと思いました

    息もしづらくなってしまったとき、甘いものを食べてひと息つこうと思います

全214件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

奈良県在住の看護師・イラストレーター。著書『ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術』(メディカ出版)が累計20万部のベストセラーに。2022年1月初の創作漫画『泣きたい夜の甘味処』を刊行し、同年9月、第9回料理レシピ本大賞コミック賞を受賞。

「2022年 『疲れた人に夜食を届ける出前店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中山有香里の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
原田 ひ香
町田 そのこ
瀬尾 まいこ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×