ロスト・シンボル 下

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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047916241

感想・レビュー・書評

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  • わずか半日という短い時間の中での凝縮された出来事が、あまりにも詰め込み過ぎな感があり、お腹いっぱいな印象なのだが、終盤、一気に結末へ向けて解き明かされていく。
    古の神秘の黄金時代、人間、宗教、科学、人間の私利私欲がどう関わるのか。
    繰り広げられる惨状の中で、ピーター救出のためのラングドンやキャサリンの命がけの突入などドキドキしながら楽しむことができた。
    意外な結末にもびっくり。

  • ラングドン教授シリーズ3作目。
    本作はフリーメイソンの謎です。
    相変わらず面白かったし、緻密な感じがしました。
    フィクションなのに現実味を感じさせるのは流石と言えると思います。
    ただ、過去2作に比べて、ドキドキ感が少ない。
    事件の謎解きが簡単なのが一つの理由かもしれないし、
    この展開に慣れてしまったのかもしれないなぁ。
    2012年に映画化も決まっているようです。

  • 潜在能力を信じきれない人間としては、最後、精神世界が物質世界を変えるというテーマはあまりピンとこないが・・・。面白かったのは面白かったので、よしとするか。

  • 上に引き続き、下巻。

    『こんな展開かい!!』

    と、ツッコみたい部分が少し。
    そして水攻めに関しては昨今そんな残酷な水が出来ているのかと、
    ちょっと驚く。
    あれは精神的に厳しすぎる・・・。


    てっぺん、ということで、納得しつつ、フリーメイソンに関し
    もうちょっと掘り下げて知りたい、と。

  • 「天使と悪魔」「ダヴィンチコード」に続くラングドンシリーズ3作目だが、前2作に比べると楽しめなかったのは、ワシントンが舞台で出てくる建造物や場所になじみがないからだろうか。
    アメリカ人ならもっと楽しめるのかも。

  • 一瞬ふわっと盛り上がって、その後平行線。


    山場を山場だと感じきれなかったのは私の読解力がないからなのか?!

  • 上巻の続き。

    科学と宗教と哲学の融合。全く同じことを別の手法を用いて分析しているという考え方は昔から良く聞いているし、このダンブラウンさんも今までの作品で触れている。
    意外性のない終わり方が逆に意外。
    フリーメーソンが掲げてきた、守ってきた真実が単純明快というのは、小説としては面白いが事実としては面白くない。

    これを読んでアメリカ人とかはダヴィンチコード並みの衝撃or軽蔑を抱くのだろうか。


    ストーリーの作り方は本当に面白いので、事実主義をやめて新・ラングドンシリーズを書いてほしい。

  • フリーメーソンとワシントンDCのつながりと、最後のどんでん返し。
    おもしろいけど読むのは最初の1回限定かも。再読すると全部見えてしまうから。

  • シリーズの過去2作に比べて、こじんまりしているところに、内容をつめすぎた感じがする。

  • 期待をもたせたわりには、そんなに大した謎ではなかった。

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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