- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048737166
感想・レビュー・書評
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甘栗晃、高校生。二週間前に、親父が死んだ。
12歳の女の子、仁礼淑子からのウィーン金貨。
失踪した彼女の母親探しが始まる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
17歳の高校生・甘栗晃は、探偵だった父親が急死したため、父親の案件を引き継ぐことに。
青春ミステリ。表紙からしてライトノベル的な雰囲気ではあるが、ミステリとしても十分に面白い。主人公の甘栗と依頼人の女の子が妙に大人びた喋り方をするのが、最初気になりはするものの、途中からは逆に良いキャラだなと思えるようになった。
次作もあるようなので嬉しい。シリーズ化していって欲しいと思います。 -
面白かった。
ドライなようでいて温かい主人公に引っ張られて、
一気に読み終わった。 -
頑なでちょっと冷たい印象あるけど実は情に弱いところがかわいい。
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普通のミステリとは、少し違う印象で面白く、一気に読み終える一冊です。
意外な結末に驚かされます。
内容をみるとタイトルの意味がすぐに理解できます!
【熊本県立大学】ペンネーム:葉月 -
名古屋が舞台なので知っている地名などが出てて身近に感じながら読めました。
いろいろと知っている分、いつもとはまた違った感覚で頭にイメージを浮かべながら読み進める事になったのですが、なかなか良かったです。
あと、作者の名前が親戚と一文字違いだったり、高校の時の知り合いの名前がサラッと2人も出てくるのは何か縁があるのかな?とか。(笑)
また会うことが出来れば会ってみたい名前でした。 -
愛知などを舞台とした作品です。
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探偵をしていた父が死んだ。父が最期に受けた仕事は、少女の母親探し。半ば無理やりその仕事を引き継ぐことになった甘栗は、少ない手がかりをもとに少女の母親を探し始めるが――
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甘栗くんの幼なじみ兼高校の影の黒幕 直哉くんがすごく気に入ったっ。彼の幼なじみへの好き具合がハンパなくて笑える。おかげでストーリーのメインほぼ流して読んでまった