- Amazon.co.jp ・本 (502ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061858367
感想・レビュー・書評
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18年ぶり再読。シリーズ5作目。
前作4作目の犯人テンプル・ブルックス・ゴールトが捕まるかと思いきや、さらに次に持ち越されるのでありました。
この猟奇殺人者の仕業と思わせる犯罪が起こるのだが、実は違う犯人。
この巻からケイとベントンの不倫関係が本格的に始まるのねぇ。
ゆえに、マリーノがさらにボロボロになってゆく。
そして、ルーシーがレズビアンであることがわかったり、ケイと間違われて殺されそうになったりと、それぞれがそれぞれの業という十字架を重くしていく始まりの巻でもありますねぇ。
それにしても、まったく筋を思い出せない再読シリーズで、普通に推理を楽しんでたりする。(^^;)
しかし、改めて気づくというか、全シリーズ通して言えるが、こういう犯人を生け捕り逮捕して「なぜ??」というところへの落とし所は全くないんだよなぁ。こういう悪魔は殺す以外に無い、と結論づけているように思われてならない。徹底したプロファイリングなど緻密な捜査のわりに、犯人に動機を語らせることなく殺して終わり、という解決のさせ方なのよね。これだけのサイコ野郎出現には何らかの思想文化との因果関係がありそうなのに、そういうところには全く触れてくれないねぇ。 -
これも再読。今回は事件を解決していく場面よりもそれを取り囲む人たちの物語だった。あちらもこちらも問題だらけになってしまい、事件はどうなるのかと思われたけどきっきり解決。そして伏線は次回で解決なのかな?
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昔に読んだ本。
このシリーズにもハマった。
途中で嫌になって、追っかけるのやめたけど。 -
<あらすじ>
11歳の少女が誘拐され、6日後に死体で発見された。事件が起こったのはノースカロライナ州西部ののどかな田舎町。こんなところにもゴールトが? ケイはマリーノやFBIと共に捜査に乗り込む。一方、バージニア大学の卒業を控えたルーシーもFBIの研究所で研修を受けていた。ところが機密ファイル侵入の嫌疑がルーシーにかかってしまう。
<ひとことコメント>
「検屍官ケイ」シリーズの第5弾。ルーシーは21歳(ということは、ケイは51歳前後)。ちなみにマリーノは50代前半だそうです。マリーノの食べるあぶらっこい食事は、読んでるだけで満腹になりそうです。
原題“The Body Farm” 訳:相原真理子 -
1994年発表
原題:The Body Farm -
実録死体農場を読んだところだったので、懐かしくなってここまでシリーズ再購入。次までこの話続くんだったよ!それにしてもルーシーが大学生か…。
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ミュンヒハウゼン症候群。
ここまでくると、ヤバイです。
しかも、狡猾だから厄介だ。 -
家に本置き忘れて電車の中で手持ち無沙汰だったのが悔しかったから、帰ってきてから読んじゃった。
とはいえ一度読んだ本なので速かったです。
これもおもしろいー。なかなか良い訳だったし。
このBody Farm、一度CSIにも出てこなかったかな? と思ったけど、CSIの舞台ラスベガスとはかなり離れている模様。じゃあ同種の実験施設だったのかな。
さーて次いこ。