- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062578301
感想・レビュー・書評
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母校の高校生たち!優秀過ぎ!^_^;
内容が濃くて、ちょっとアップアップだったけど、これを読んでから、人間(自分も)を観察することが、面白いと思うようになった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校生との対話形式での文章。脳科学という難しさを感じずに学べます。内容も盛りだくさん。人間の脳に対してここまで研究が進んでいるとは思いませんでした。201405
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491.3母校での講義
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「単純な脳、複雑な私」池谷裕二を読んだ。意識ってのは人間が人間である証しなのかもしれないが、意識による命令なんて身体を動かす為のごく一部に過ぎない。むしろ意識に上らない数多くの信号によって生きている。
脳は優秀だがずいぶんといい加減なんだ、ナルホドだった。 -
2014/4/12読了。
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読み終えて、この本のタイトルに納得。
子どもの頃、心ってなんやろとぼんやりと考えて、でも最後にきりがなくなって考えるのをやめたことを思い出しました。その謎がちょっとだけ分ったような気持ちになりました。 -
面白かった!
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新書やけど、めちゃくちゃ分厚い。そして中身も濃い。
池谷さんの著書ははじめてちゃんと読んだけど、おもしろい。むずかしいであろうことを、わかりやすく書いてくれている。
池谷さんも言うているように、脳科学はいろんな分野を横断できる学問だと思う、うん、そんな気がしました。
何回も読みたい本。もっと若いときに読んだら、夢が変わってきそう。 -
「プロゴルファーが簡単なパットを外すのはなぜ?」、「私が見ている赤色は隣人が見ている赤色と同じ?」「人間は脳に支配されているのか、それとも自由意志で脳を支配しているのか」など好奇心をそそられる素朴な疑問を切り口に脳科学の最先端を紹介。著者が自分の母校の高校生に講義形式で解説する形式なので、非常にわかりやすいです。しかもこの手の本にありがちな簡略化し過ぎて、返って判りにくいという心配も一切ありません。軽妙な語り口で「脳の揺らぎ」、「リカージョン」といった脳科学の最先端の概念にまで触れることができます。