月は幽咽のデバイス (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 292
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062736985

感想・レビュー・書評

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  • 薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙な噂があった。瀬在丸紅子たちが出席したパーティの最中、衣服も引き裂かれた凄惨な死体が、オーディオ・ルームで発見された。現場は内側から施錠された密室で、床一面に血が飛散していた。紅子が看破した事件の意外な真相とは。

  • このシリーズは衆人環視をテーマとしてるのかしら?とか、本屋になかったから1→3に飛んだ泉の推測です。読んでから思ったのだけれども、やっぱり2から読むべきだった!保呂草さんの秘密とやらがあっさりと出てきててさ……。取り敢えずネタバレだけど、あの部屋凄過ぎです。建築学的にアリなんですかね?

  • 紅子さんかっこいい。
    三角のとき以上にそう思った。

  • Vシリーズ第3弾

  • Vシリーズその3。
    これは面白い。

    今のところシリーズで1番好きです。唸りましたよラスト!
    納得納得。素晴らしい。
    そういえば林さんにはあまり魅力を感じませんが(←しつこい)、祖父江さんは結構好きです。なんかわかるなこの人。人間らしい人だなぁと思います。

  • 森博嗣のVシリーズ第三作目。

  • ふ〜んこのシリーズも、謎解きよりもキャラを楽しむシリーズなのかな。しこちゃんれんちゃんコンビはかわいい。

  • なんて素敵なタイトル!

  • 金沢21世紀博物館に行ったときにふとこの小説のことを思い出しました。

  • 2007/3/13
    M-K E
    2007/3/20
    うーん、なんか不納得。

  • この邦題は好きです。

    結末もVシリーズ中では好きな部類。


    ********** 再読記録 *********

    2009.11.18

  • <内容>
    美しい館にひそむオオカミ男の犯罪か!?
    薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が出るという奇妙な噂があった。瀬在丸紅子(せざいまるべにこ)たちが出席したパーティの最中、衣服も引き裂かれた凄惨な死体が、オーディオ・ルームで発見された。現場は内側から施錠された密室で、床一面に血が飛散していた。紅子が看破した事件の意外な真相とは!?

  • 【解説】 和泉桂

  • びびった…。
    「これぞ森!」みたいな感じだった。人の死がサックリ軽いとことか。仕掛けがでかいとか。
    普通に「あ、おもろい」って感じ。熊って飼っていいの…?焦るなー。
    保呂草さんてばー!!もうもうコイツ!卑怯なとこがたまんない。
    活躍しなげなとこも好き。

  • 「もう騙されない」と思いつつ、すっかり森先生の掌で転がされています。このシリーズはS&Mに比べてパズル的要素が薄まり、キャラクタの価値観や哲学の描写に重点が置かれている印象。読了後にやっと意味の分かるタイトルは、相変わらず素晴らしいセンスです。

  • Vシリーズ3作目。中盤から盛り上げておいて結末はあっけなくつまらいものって森作品には結構ある。
    作者も故意にやってるようであります(笑)

  • これもまたミステリーとしては反則な感じ。理論的には仕方のないことだけど。この巻はとりあえず登場人物を楽しむ巻だった。

  • いやーそのトリックは反則では。。

  • 感想:ボチボチ。
    あぁぁぁ・・・言葉が出てこない。
    2日前に読み終わったのにすぐ感想を書かなかったからだわ。
    新鮮なうちに書かないと、ダメね。
    読んでる最中は面白かったんだけどね。
    あたしゃ密室だの死因だの、もうどうでも良い。
    小鳥遊くんがかわいくて、紅子たちが奇怪な言動をしてくれればそれで満足。
    ミステリィだってのに、そりゃ本末転倒だぞ。

  • 種明かしは「それでいいのか?」と突っ込みたくなるような感じ。騙されたのは誰でしょう?それでも、楽しく読み終えることが出来ました。

  • Vシリーズ3。<br>

  • 3作目にして、少しスピードダウンって感じがしなくもない。
    ただ、ミステリとしては面白かった。<br>
    割と普通にミステリだったので、少し物足りない感はやむおえないか?

  • 確かにちょっと印象が薄いお話ではある…。またもや、すごい建物だな〜(笑)というのが単純な感想…読み返しが必要だ(苦笑)

  • Vシリーズ第3作。事件はオーカミ男が出ると噂されている屋敷でのパーティ時。屋敷のメンバーも胡散臭いが、相変わらず保呂草も胡散臭い。その臭さが好きなんだよね・・ワタシ。紫子や練無も活躍。林と七夏は紅子に押され気味ってところでしょうか。トリックはまあまあ、人間模様がお馴染みで楽しめました。

  • 森トリックに、大分、慣れてきた、かな?
    植物の導管の話は、ちゃんと解答を示した方が親切と思いますw【古060429購入/060601了】

  • Vシリーズ3作目。密室の種明しでびっくり。本当にこんな部屋って実在するのかなあ?序盤ちょっと退屈かなーと思いましたが、終盤はテンポがよかったように思います。3作目まで読んでなんとなく思ったんですが、必ず保呂草さんがなんか絡んでますよね。この人がいなかったらもうちょっと単純に物事が解決しているような気がします(笑)。

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  • 意識無意識。

  • 毎回枝折に付いてる詩も、短いけど深くて好き。

  • 再読。<br>読んでないと思っていたが読んでいたのよね。<br>案の定、犯人やトリックは忘れていたけど。<br>イマイチ、わかってない部分もあるが。<br>しかし紅子と祖父江の関係はどーにかならないかな。<br>事件があるたび出会う運命なんだから。<br>アレがあるからVシリーズなのかねぇ。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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