- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062837712
感想・レビュー・書評
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図書館で。読み終わった感想としては何が花?という感じ。てかロウカ(だっけ?)ゴッド怖い。超怖い。
図書館で残念なのは外箱が取っ払われてしまっているので表紙の絵が見れないことです。残念。まぁそれを見たかったら買って読めってことなんでしょうが。
確かに他人から見た自分と、認識する自我とは差異があって当たり前なんだよなぁ。面白い人だって変わった人だってその人にとってはそれが当然の行動なのであって別に面白いことしようと思って行動している訳でもないのだろうし。
というわけでストレートフォワードなスポ根解決みたいな感じで好感が持てるオチ。昔馴染みと遊んだだけですよ、は泣かせる。が、ロウカさんが怖くて真ん中あたりはちょっと読んでいて鬱々しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほとんど阿良々木暦が出てこない。
自分が物足りなく感じる部分は以上によるものだと思う。
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まあ、内容的には羽川メインの猫物語のと一緒で神原を掘り下げる物語であると思う。
基本的には青春している話ではあると思い、なんかスッキリした気持ちになれた。
メインも面白いが貝木の印象が大きすぎる。偽物語と全く違うキャラみたいで、全く同じキャラだった。神原に追いつける『貝木ストライド』とどんな走りなのだろうか?
最後に要所要所で書かれていた阿良々木暦伝説が気になって気になってしようがない、いつか全伝説が開陳される事はあるのだろうか? -
先にアニメを斜め見して、興味を引かなかったためか、読むスピードが上がらず、読むこと自体が辛かった。
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うん。
語りたいことが多すぎて、語れない。
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いつものノリは薄め。だがこの路線だと猫物語の評価が高すぎてどうにも見劣りする。まぁ長いシリーズだとこういう一冊も必要か。
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悪マーセント趣味で書かれた小説です。
――西尾維新 -
悪マーセント趣味で書かれたというだけあって全体的に鬱屈としていて悪趣味な話になっている。アニメではそこまで重く感じなかったけど文章だけになるとことさら重い。物語シリーズは阿良々木君がテンション高めで物語を仕切っているだけで実は話の内容は暗い、重いってのが多い。今回は神原駿河が中学生時代の宿敵と決着をつける話。
「あんたの言うことは正しいが、あんたがそれを言うことは死んでも認めない」という戯言シリーズに出てきた言葉を引用したくなる。
たいていの事は時間が解決してくれるというのは間違ってはいないとは思うけど解決を時間に委ねたくない、できれば自分で解決したいという考え方はまさしく青春なんだろうな。
神原と沼地、お互いを選手と呼ぶのはお互いをライバルと認めてるからかな。
二人が同じ高校に進んで一緒にバスケをやるという未来もあってよかったんじゃないかと思う。この二人は意外とユリユリしい
この巻で貝木がただの優しい親戚のおじさんにしか見えなくて笑ってしまった。「焼肉屋に来て野菜とか頼む必要ねーんだよ。野菜が食いたきゃ焼き野菜屋にいけばいいんだ」 -
神原駿河が主役 悪魔の手 沼地蠟花 バスケ 青春