- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087453706
感想・レビュー・書評
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読みやすいのだが、トイレの中で飯を食うと言うのが気持ち悪い。
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それなりにテンポよく読めて面白かったんだけどトイレで飯食う描写はちょっと受けつけられなかった。
しかもウンコした後じゃ臭いが残ってて飯どころじゃないだろ。まぁトイレが落ち着ける空間だってのは共感できるんだけど。
話全体としては面白かったんだけどトイレに拘らなくても良かったんじゃないかと思った。 -
読んでいてどうしても個人的に面白さが分からず途中でやめてしまった。
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羽田圭介の小説が読んでみたくて。
感想としては…なんだろう??ブラック企業に新卒で入ってしまった男性の苦悩(社会問題)をテーマとしている点は良かったが、それが度々出てくるトイレシーンと自分の中でうまくマッチしなかった。
書きっぱなしで終わったような印象なので、特に心に響かなかった。彼の他の作品に期待! -
僕が入社したのは、悪徳ブラック企業!? 過酷な労働と精神的負担で営業部員は半年で辞めていく中、事務職の僕は無難に仕事をこなし二年目に。唯一の楽しみは、会社や駅のトイレでくつろぐこと。素性不明なトイレ常連メンバーたちと静かな個室争奪線を毎日繰り広げる。しかし、ある電話がきっかけで、日常が一気に崩れ出す。限界に達した僕は、退職を決意するが……。芥川賞作家の話題作。
(2010年)
--- 目次 ---
御不浄バトル
荒野のサクセス -
自分が思っていた「ブラック企業」とイメージが合わない・・・
思ったほどトイレ感もなく、「ナンダカナァ」という感じ。
ただ、不思議な疾走感があって、
「ナンダカナァ」と思いつつも一気に読めてしまった。 -
H29.10.27 読了。
前々から気になっていた作品。なんとなく、表紙がお洒落なイメージ。
御不浄=トイレって意味だったのね。
とにかくトイレばかり出てくる。
『黒冷水』の時も思ったんだけど、
この人の作品って、品がない。
下品って言うよりかは、品がないって感じ。
でも、実際にはそんなもんだから、変に小綺麗よりも、これくらいがリアルなのかも。
それが面白さにつながるかはどうかとして。
読みやすいんだけど、中身がなんだかスカスカな感じ。
感動も無ければスカッとすることもなく。
『荒野のサクセス』は、『御不浄バトル』のあの人!が主役の短編。
題材は今時。
これも軽い。スカスカ。 -
微細なトイレ描写ばかりで、ブラック企業の話は中身なし
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この方の警察モノが面白かったので、こちらにも手を出してみた。ただ、大学生が就活する話(タイトル忘れた)はぶっちゃけ面白くなかったので、芥川賞を取るまでは色々あるよなぁ…という気持ちであまり期待せずに読み始めた。
トイレの描写がやたらとリアル。御不浄バトルだしな。時にはダッチワイフまで。ブラック企業はさておき、それはどうなの…??
思ってたほど波乱万丈ではなかったけど、それなりに面白かった。 -
うんこの描写がリアルだった。
面白い所もありそうでない所もあり微妙。