- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087454451
感想・レビュー・書評
-
コメント0件をすべて表示
-
ばけもの好む中将が面白かったのでこれも手に取ってみました。表紙がキレイ。
でも…なんだろう、うん、あまりピンと来なかった。主人公がどこかノホホンとしてるからかなぁ? -
瀬川作品デビュー。
読みやすい、けど物足りない。ホラー要素を求めるなら小野不由美の方がパンチが効いている。ファンタジーとしてなら良い話では。 -
ごっそりとした袖の下のおかげで、武官になった主人公。
そこで出会ったのは、同様に袖の下で武官になった人達と
美少年の陰陽師見習い。
今も昔も変わらないな~という、上司に可愛がられて
大きくなっている人がいたり、感情のはけ口だったり。
そして従姉妹の女御はツンデレという、お約束。
文を握りつぶしているのはいいのですが、それが
他の女御やら主人公やらにばれた場合、どうするのか。
死んでしまった皇子は呪詛で殺されたのか、も
謎ではありましたけど、謎のまま。
陰陽師の言っている事は正しいのですが
そこちょっと知りたい! でした。 -
新シリーズなのかと思いきや20年くらいまえに既刊とされてたものなんだー。
古さを感じず面白かった。
他のも新しく刊行されてほしい。 -
『ばけもの好む中将』も好きだけど、こちらの方がより好みかも。ストーリー構成やキャラの特徴とかは、20年以上も前に刊行された話とあって、今となってはややありふれた感が否めなくもないですが。最後、隣に越して来たのが一条と知って、いそいそと菓子を持って訪れようとする夏樹が可愛い。この後、結構な巻数が出ていたみたいですが、全部新しく出版されるとうれしいな。