- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087713534
感想・レビュー・書評
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仕事一筋サラリーマンの孤独な定年退職後。。。気の毒なケース。
うちの夫は「何事も妻と一緒」で、正反対のタイプだから、こうはならない!と、確信。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「渡辺淳一」さんも老境に入られたのでしょうね。
退職した主人公はまだまだ若いつもり、頼りにされ、花を咲かせることもできるはずだと思い込んでいるのですね。
今の退職世代は、本当にこのような気持ちを持っているのでしょうか? -
広告関係の大手の会社を役員を定年退職した大谷威一郎が会社人間から家庭人としての生活に意識を変えられないでいる。そこから起こるイライラやとまどいが犬の散歩やお寿司作り、妻との京都旅行などいろんな生活場面を描いていくことで伝わってくる。でも、本当のイライラは妻の側だということに気づかない。同じ年代・同じ立場の我夫婦、さて、夫はどのように受け止めたのかなぁ!
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定年世代がこんな感覚でいるんだ・・・納得!自分のことのように感じた。読んだ後元気になる本よみたいな・・・
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かなり恵まれた環境にある人の老後。
娘や息子も問題なく自立し、親を気遣い、
妻もちゃんと逃げ場所を持ち、
お金も十分。
こんな老後を送れる人は どれくらいなんだろう。
こんな平和な老後を送りたいものです。 -
女々しい(男男と書きたい)
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うちの親も定年しているので似通っている部分もあり、多くの人がおそらくしているような定年後の夫婦生活が描かれていました。
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2011年一冊目
人間 その時々を一生懸命に生きていければ幸せなんですよ。
たとえ退職しようと、そこから先、何かに打ち込めればいいのでは。肩書を無くしたからといって人生が終わりじゃない。
舟にゆられてひとりのんびり生きるのも悪くない気がする。