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- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087713534
感想・レビュー・書評
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定年後の男の寂しさ・侘しさ・悲しさのホドがいろいろ書かれてる。「”ここまで”かなぁ…」とか思いながらも、スラスラ読めた。初めて読んだ渡辺淳一。とにかく定年後の男はサビシイらしい。でも、この話に出てくる威一郎は、つまらない事に頑固というか、くだらない事に拘り過ぎるというか…。 ザックリ言えば、定年後の男がリセットする話。「エロが無い渡辺淳一作品」と言われ、「渡辺淳一からエロをとったら何が残るのか」と言われ、逆に気になって読んだ。
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渡辺淳一の作品の中で、1番良かった。
退職した男は、こんなことを思っているのか、と可愛く感じる。
単純と言うべきか。
若い人よりも、50歳を過ぎた夫婦にお薦め。