- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101247120
感想・レビュー・書評
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直江兼続視点の歴史小説。忍を活用する静かなる戦い。面白い。下巻も楽しみ。
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会話や時間の経過の最中に、説明が長く挿入されるため、
なんだかぶつ切り。
状況の描写は、中心となる人物の目線や思想が織り混ざっていなくて、
単調だと思う。
ゆえに淡々としていて、あまり引き込まれない。
上杉のことはあまり詳しくないのもあって、
集中して読むのはやや難しい。
きっと、上杉に興味と基礎知識があれば、楽しめると思う。
そんな感じの上巻でしたが、下巻は面白く読めました。 -
上下
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上杉側から見た関ヶ原。
大河ドラマ天地人の原作は結構酷評の様だけれど、
こちらは面白い。
司馬遼の関ヶ原を読んだ方は是非。
ただ、忍びが大活躍なので、それが苦手な方は難あり。 -
20110716 直江兼続で藤沢周平当然無いはずがない。天地人とは違う視点で楽しめそう。
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戦国物を藤沢周平が書くとこうなるのか~。淡々と書かれていて躍動感に欠ける。残念
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7
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清正の敵意。行長があんまり腹黒に書かれてなかった。
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直江兼続の時代小説
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直江兼続、その人と、石田三成との壮大な謀とは。
それは、"覇王"のあと秀吉から家康に引き継がれる激動の時代を生きたこの二人を中心に奏でられる。
時折見え隠れする故上杉謙信の義、忍者集団と剣士、牧静四郎が物語の深みを増す。
小説であって、史実では無いと思いながらも、この厚みをぜひ来年の大河に埋め込んでほしい、と思った。