ひょうたんから空 (新潮文庫 き 19-3 ミタカシリーズ 2)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101434230

感想・レビュー・書評

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  • ミタカくんシリーズの第2弾。
    銀色夏生さんの作品でミタカ君シリーズが一番好きです。
    ミタカ君ののんびりとした性格など本を読んでてなごみます。
    そういう本ってほかにはないと思っています。
    このミタカ君シリーズはぜひいろんな方にも読んでほしいです。

  • 人間くさくてノーテンキなミタカは、あいかわらず家族の一員のようにいつもいる。三月、南向きのぬれ縁に何か植えようか、と相談していると、家出中のパパが帰ってきた。そこで、みんなでひょうたんを作った――何かを愛する時、愛するものがある時、愛していいものがある時、人はやさしくなる。そしてそのやさしさは、ただやさしい。「ミタカくんと私」に続く、ナミコとミタカのつれづれ日常小説。
    (裏表紙紹介文より)

    ***

    前巻は恋愛小説にカテゴライズされるべきだったのだろうか、と前巻を読んだときも、そして今回も思った。
    つれづれ小説です。

  • ミタカくん。和むー。

  • やっぱりミタカくんシリーズ、好きです。

  • まったり。

  • ミタカくんシリーズ第二弾。ひょうたんっていいなと思う。読んでいて手入れが大変なのは良くわかったが、それとともに魅力も増した。家出中だったパパも帰ってきて、新たにキャラも増えますますにぎやかに。相変わらず淡々とした日常のみをうつしだすが、この雰囲気がとても心地よいのである。二人には展開が特にないが、この本にとってそこはさして問題ないのであろう。

  • 「ひょうたんぐらいしか飾れないってことだろ」

  • やはし一作目のほうが好きだけど。
    こんな家族、いぃなー!

  • ひだまりの中で、寝転びながら読みたい本。キャラクターが作りこまれていて入り込める。丸山くんみたいなひと、いるなぁ。
    ほのぼのイラストも好き。

  • 30・09・2008

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

銀色夏生の作品

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