ボルジア家の黄金の血 (新潮文庫 サ 2-21)

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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102118214

感想・レビュー・書評

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  • 「悲しみよこんにちは」で有名なサガンの作品ですが・・・まあ、ドラマティック。でも、小憎い言い回しがたまらん作品です。ともかく主人公チェーザレ・ボルジアの傲慢さがすんばらしいです☆

  • これはいまいちだった。ボルジア家を題材にした話を書きたいという気持ちばかりが先にたってしまっているのではないかと思う。

  • 画像がなくて残念…。サガンの中でも異色の一冊。ボルジア家の椅子がストーリーテラー。チェーザレとルクレツィアが美しいけど人間としての弱さや醜さも描かれている。歴史小説ではなく物語として面白い

  • 一人称が「わし」じゃなかったら…と心から思いましたが、面白かったです。
    冒頭の玉座視点の語りが良い。

  • チェーザレとルクレツイアはお好きですか?愛し合ってしまった背徳の兄妹です。

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著者プロフィール

1941年生まれ. 専攻, 18世紀フランス文学・思想・歴史. 慶應義塾大学大学院博士課程修了. モンペリエ大学院博士課程修了. 慶應義塾大学文学部教授. 同大学アート・センター所長を経て, 現在, 慶應義塾大学名誉教授.
著書に『翻訳仏文法』上下(1985, 87), 『『百科全書』と世界図絵』(岩波書店, 2009), 『一八世紀 近代の臨界──ディドロとモーツァルト』(ぷねうま舎, 2018), 編著に『モーツァルト』全4巻(共編, 岩波書店, 1991), 訳書にロバート・ダーントン『猫の大虐殺』(共訳, 岩波書店, 1986)ほかがある.

「2019年 『いま・ここのポリフォニー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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