- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104469048
感想・レビュー・書評
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表紙のビジュアルと題名に惹かれて読みました。
おとなの女性のちょっとどろっとしたお話。
全編、最後の最後にどきっとさせられます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
雰囲気は良いのですが、薄いくせに過多な性描写がいまいちでした。
抽象的なのにヴァキナ、ペニスという生殖器名ははっきりと書いているので、なんだか生々しいのかメルヘンなのかわからない。
女性の掴みどころのない心理描写はいいので、それが残念。 -
一作一作が「もう少し続きまで読みたい」と思えるものばかり。
裏を返せば、官能小説のわりに読み終わった後味は実にあっさりしていたように感じます。いやらしさが鼻につくようなこともなく。
「白い顔」のラスト『のっぺらぼう』の伏線回収が見事で、一番好きになりました。 -
作者の妄想というか理想が入ってるのかな…、それとも女ってけっきょこういうものよということが言いたいのか。
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不倫の短編小説集。
各エピソードは短くて、中身は薄っぺら…でも。でも妻の立場にいると、こんな薄っぺらな悩みを抱え、誰にも分かってもらえなくて、苦しくて、そんな自分に笑ってしまう。
そんなことを思いました。 -
2016.3.20-19
浅間情話他、短編9編 -
唯川さんの官能系は以前にも読んだことがあったので 読んでみたのですが、初作品だったのでパンチがゆるかった気がします 笑
コレが官能なの?って思うところが多く。。。
でもそういうのは人それぞれですよね 笑 -
官能小説に見せかけたホラー。
「スイッチ」がいい。
唯川恵さん、初めて読んだけど好きな文体。
タイトルが内容とぴったり合っていてそれもいい。