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- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784105901165
感想・レビュー・書評
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38の短編集。不条理な世界観がおもしろい。
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最低2ページの短編集。ぱぱっと読んでしまったのでもう一度読みたい!
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短編よりショートショートよりな短いお話したち。変わってる、というより不条理な世界で生きる人々の話し。戦争と差別(および差別へ恐怖)が色濃い。
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久しぶりに本の帯に対しわかってないんじゃないかなと思いました。「これって本当にイスラエルの作家が書いたんだろうか?(本谷有希子)」って…これ、イスラエルに住んでいないと書けない小説ばかりですけど。
イスラエルという国にはユダヤ人だけでなく、アラブ人も住んでいて(これはテルアビブ在住の友人から毎度聞かされている)、そうじゃなきゃ安息日が回らない。さらにロシア人、中欧の人々などもいて、とても複雑な社会がある。そんなことがよくわかる。ヘブライ語は読めませんが、カバーを外すとヘブライ語だけの表紙というのはなかなか挑発的です。