- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167705886
感想・レビュー・書評
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感想は下巻に
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好きなシリーズ
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キネシクス(動作で感情や嘘を読み取る)vs科学捜査の関係が、お互いを認め合い事件をひもといていく。
まだ犯行理由は語られない。気になる。面白い、ウォッチメイカー! -
異様に読みやすい。
翻訳家がいい仕事してます。
上巻は下巻につなぐ種まきなお話。
特に面白いってわけじゃなし。
下巻に期待。 -
久しぶり、自分としては二作目のリンカーン・ライムシリーズ。いつものことだが、長いサスペンスは波に乗るまで時間がかかる。
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最初のほうは、え、これほんとに面白くなるん?って不安だったんだけど
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どんでん返し、どんでん返し、どんでん返し。
緻密な計画を練って挑んでくるウォッチメイカー(犯人)の、次の行動を読んで追い込んでいくライムたち。
このシリーズの他の作品も読んでみたくなりました。 -
【残忍な手口で殺された二人の男。現場には不気味な置き時計と、"ウォッチメイカー"と名乗る者からの詩が残されていた。捜査の結果、犯人は店から同じ時計を10個購入していたことが判明。残る8人の殺害を阻止するため、ライムは尋問のエキスパート、キャサリン・ダンスとともに犯人を追う。一方、刑事に昇格したアメリアは、ある会計士の殺人事件を捜査していたが、事件の裏には腐敗した汚職警官の影が……。】
シャーロック・ホームズにはモリアーティ教授。明智小五郎には怪人二重面相。かの名探偵には、永遠のライバルとも呼ぶべき宿敵がいました。
そして遂に、ライムを翻弄する、シリーズ最強の宿敵が登場します。その名もウォッチメイカー。時計屋の呼び名に相応しく、殺人計画は非常に精密かつ的確。呼吸するように嘘をつき、人を殺すことに何の抵抗も持たない、まさにサイコパス。先の先まで綿密に計算された計画に、ライムたち捜査チームはかつてない苦戦を強いられます。
ディーヴァー流どんでん返しの極み、と言うべき代表作です!
ひっくり返されたと思ったら更にひっくり返されて、巧妙に張られた伏線で足元をすくわれ、予想外のつながりに度肝を抜かれるなど、とにかくとんでもない作品でございます!
明日予定がない夜に、タップリ夜ふかししてお読みください! 止まらないですよ! -
「おいおいどこまで面白くしてくるんだよぉ!」とひーひーいいながら一気読み。シリーズ7冊目になっても騙して、騙して、騙してくる。犯人わかってるのにここまで目が離せない展開にひれ伏すのみ。続編も期待してしまう幕引きも最高です。
今回初登場のキネシクス(動作心理学)のエキスパート、キャサリン・ダンスがマンネリしがちな捜査展開に変化をつけてます。彼女のスピンオフも読む。