ウォッチメイカー 上 (文春文庫 テ 11-17)

  • 文藝春秋
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感想 : 101
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167705886

感想・レビュー・書評

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  • 感想は下巻に

  • 好きなシリーズ

  • キネシクス(動作で感情や嘘を読み取る)vs科学捜査の関係が、お互いを認め合い事件をひもといていく。
    まだ犯行理由は語られない。気になる。面白い、ウォッチメイカー!

  • 異様に読みやすい。
    翻訳家がいい仕事してます。

    上巻は下巻につなぐ種まきなお話。
    特に面白いってわけじゃなし。
    下巻に期待。

  • 久しぶり、自分としては二作目のリンカーン・ライムシリーズ。いつものことだが、長いサスペンスは波に乗るまで時間がかかる。

  • 最初のほうは、え、これほんとに面白くなるん?って不安だったんだけど

  • どんでん返し、どんでん返し、どんでん返し。
    緻密な計画を練って挑んでくるウォッチメイカー(犯人)の、次の行動を読んで追い込んでいくライムたち。

    このシリーズの他の作品も読んでみたくなりました。

  • リンカーン・ライムシリーズの第七作。

    アメリアの代わりに現場の証拠集めを始めたブラスキー巡査、
    大怪我から復帰したばかりなのに、
    二度も危険な目に遭って、
    殺されてしまうのではないかと心配だった。
    「ルーキー」が殺されてしまう展開はありがちだから。

    (下巻へ続く)

  • 【残忍な手口で殺された二人の男。現場には不気味な置き時計と、"ウォッチメイカー"と名乗る者からの詩が残されていた。捜査の結果、犯人は店から同じ時計を10個購入していたことが判明。残る8人の殺害を阻止するため、ライムは尋問のエキスパート、キャサリン・ダンスとともに犯人を追う。一方、刑事に昇格したアメリアは、ある会計士の殺人事件を捜査していたが、事件の裏には腐敗した汚職警官の影が……。】

    シャーロック・ホームズにはモリアーティ教授。明智小五郎には怪人二重面相。かの名探偵には、永遠のライバルとも呼ぶべき宿敵がいました。
    そして遂に、ライムを翻弄する、シリーズ最強の宿敵が登場します。その名もウォッチメイカー。時計屋の呼び名に相応しく、殺人計画は非常に精密かつ的確。呼吸するように嘘をつき、人を殺すことに何の抵抗も持たない、まさにサイコパス。先の先まで綿密に計算された計画に、ライムたち捜査チームはかつてない苦戦を強いられます。

    ディーヴァー流どんでん返しの極み、と言うべき代表作です!
    ひっくり返されたと思ったら更にひっくり返されて、巧妙に張られた伏線で足元をすくわれ、予想外のつながりに度肝を抜かれるなど、とにかくとんでもない作品でございます!
    明日予定がない夜に、タップリ夜ふかししてお読みください! 止まらないですよ!

  • 「おいおいどこまで面白くしてくるんだよぉ!」とひーひーいいながら一気読み。シリーズ7冊目になっても騙して、騙して、騙してくる。犯人わかってるのにここまで目が離せない展開にひれ伏すのみ。続編も期待してしまう幕引きも最高です。
    今回初登場のキネシクス(動作心理学)のエキスパート、キャサリン・ダンスがマンネリしがちな捜査展開に変化をつけてます。彼女のスピンオフも読む。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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