- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167705886
感想・レビュー・書評
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リンカーン・ライムシリーズ。
殺し屋ウオッチメイカーを追う、ライム達。
汚職事件も絡み、話が飛んでいる印象。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ7作目。ウォッチメーカーと名乗る連続殺人鬼とリンカーン・ライムの戦い。このシリーズは、ライム側、犯人側の両方から描いているが、今回も犯人側の設定がうまい。神経質で完璧主義、時計の知識豊富な殺人鬼と常に飢えを感じているレイプ常習犯のコンビ。時や歴史に関するふたりの会話が興味深い。
今回はいつものようなびっくりするような展開はないが、些細な物的証拠から犯人の次の行動を推理する過程は面白く、一気に読める。文庫カバーの裏側の紹介文はお節介。
今回はアメリア・サックスが別の事件、会計士の不審死を同時に捜査するという設定になっているが、これがウォッチメーカー事件と下巻で絡んでくるのか、こないのか気になる。 -
以外に読みやすくサクサク読めた。下巻もこうご期待!
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感想は(下)を読んで一緒に
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明けましておめでとうございます( ^^)Y☆Y(^^ )整理をしようと思い、積読読んでいます!上巻なので取り合えず★4にしときます!(^^)!やはりディーヴァー!先が気になります!下巻に期待です\^o^/
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立て続けにディーヴァーのリンカーン・ライム・シリーズを読んだ第三弾。
(たぶんこれで終了)
「ソウル・コレクター」「コフィン・ダンサー」と共に評判の良かった本作を読んでみました。
面白かった。
個人的にはこれが一番好きかな。
お話しとしては冬のニューヨークで発生した連続殺人。
犯人は犯行現場にアンティークの時計と詩を置いていく「ウォッチ・メーカー」
それを追うのはご存じリンカーン・ライムのチーム。
今回はかなりどんでん返しの連続で、話が二転三転しますが、流石ディーヴァーあまり論理の破綻はありません。
が、少々やり過ぎ感があります。
サイドストーリーかと思っていた話も最後には一つに纏まります。
ここからは完全ネタバレ
このお話で納得出来ないのが"ウォッチ・メーカー"が途中で一度捕まるのですが、その際に指紋を何故採取しないのか?
また逃走後に聞き込みをするのに何故似顔絵を使うのか?
小説内での犯人逮捕に直接関係無いかも知れませんが不自然に思えて仕方なかった。 -
2012/7/7購入
2012/12/31読了 -
リンカーン・ライムシリーズ