いとしいたべもの (文春文庫 も 27-1)

著者 :
  • 文藝春秋
4.05
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本棚登録 : 3603
感想 : 202
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167901080

感想・レビュー・書評

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  •  イラストがきれいで、嫌みのない語り口。温かい気持ちになりました。

     ただ、メロンパンのパン生地は、美味しいんですよ。がっかりしないで欲しい。

  • 初読み著者さん。
    食べ物の音や湯気や匂いって、ときにホント暴力的だよね。
    と、思わされるアクティブな書きっぷりにぐいぐい引き込まれ、どれもこれも食べたくなってしまう。
    何と言ってもたねやの水羊羹と崎陽軒のシウマイ弁当!
    シウマイ弁当にかぎらず駅弁の、ひざに置くと太腿がホカホカしてぷう〜んと匂いが漂ってくる感じ・・・、わかる・・・!
    あと、好きじゃないという意味で食べたくはならないけど、これはたまらんだろな〜っというのが、くさやとマツタケ。空気の味をおかずに、白いご飯が食べられるって・・・。マツタケの破壊力がよく分かる。

  • 食べているものの記録をしたら面白い。エッセイで実際のもので著者の言葉で食べ物について語られることで擬似的に味わっている、または近い思い出と結びつけて思うことが出来る。ウェブでの発表されているものの書籍化何でそちらもチェックしたい。続編も読みたい。

  • 箸休めに。とてもお腹が空きました。
    美味しそうなたべものの思い出と、素敵なイラスト。
    森下さんとは生まれた年代は違えど、懐かしい気持ちになります。
    ごはんやおやつを食べることが、愛しくなる一冊です。

  • 何回唾をのみ込んだことか。
    あったかい本。

  • 初めてエッセイを読んだ。短い話の中で言いたいことがはっきりと詰まっていて、共感できるものが多かった。
    特にメロンパン、カレーパン、崎陽軒のシュウマイ弁当の話は印象深かった。

  • イラストとエッセイで綴るおいしそうな食べものと思い出の数々。
    この人の描く食べものは本当においしそうで、本当に好きなんだなと実感できる。

  • まりかに何年か前にオススメされたのをふと思い出して読了。涎が垂れてきて、食事1つ1つへの感謝がふつふつと沸いてくる本。

  • 596.04

  • 食べ物エッセイです。
    挿絵付ですぐにでも食べたくなるものばかりでした。
    個人的には新宿中村屋の揚げたてカレーパンが食べたい
    です。

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著者プロフィール

森下典子(もりした のりこ)
1956年生まれのエッセイスト。『週刊朝日』のコラム執筆を経て、1987年その体験を記した『典奴(のりやっこ)どすえ』を出版。代表作『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』は、大森立嗣監督・脚本、黒木華主演により2018年10月13日映画化され、樹木希林の遺作ともなり、大きな話題となった。他に、『いとしいたべもの (文春文庫)』『猫といっしょにいるだけで』などの作品がある。

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