祐介・字慰 (文春文庫 お 76-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167912741

感想・レビュー・書評

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  • 2019年6月15日読了。
    著者の半自伝的初小説。

  • この人のバンドのファンの人たちは好きなんちゃう?んで面白いって言うんちゃう?

    僕は違うからシンプルにおもしろくなかったよ。
    カッコつけた言い回しが鬱陶しいタイプ。
    五行飛ばしでもいけますよ。

  • 文庫になって再び読んでみた。
    窮屈で鬱屈とした時間の中でもがき苦しみ他人にも自分自身にも苛立ちながら生きている祐介の世界。
    描写も決して綺麗なものとは言えないので顔を歪めながら読む。
    本当に苦しい日々だけど、終わりにかけて始まっていくような、熱量がぐんぐん上がる、それが伝わるラストが好きだ。(解説の村田さんも書かれてるように「始まり」を感じた…!)


    祐介を読んでから字慰を読めてよかった。
    あの子目線やとは。
    不思議で可笑しみがあり少し狂ってて面白かったです。

  • 【クリープハイプ尾崎世界観、慟哭の初小説!】スーパーでバイトする売れないバンドマン、恋をしたのはピンサロ嬢。「尾崎祐介」が「尾崎世界観」になるまで。書下ろし短篇を収録!

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著者プロフィール

1984年、東京都生まれ。ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル、ギターを担当。作家としても活動し、これまでに小説『祐介』、日記エッセイ『苦汁100%』『苦汁200%』(いずれも文藝春秋)、『犬も食わない』千早茜との共著(新潮社)を上梓。

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