- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167914103
感想・レビュー・書評
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さすがのメンバーのアンソロジー!
喪中の客、が一番のお気に入りかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
発売前からtwiiterでも反響!
それは不思議な夢か?それとも妄想か?今見ている世界は本物ですかー。十人の豪華執筆陣による奇譚小説。 -
〈怪異〉をテーマに描く、奇譚アンソロジー。アンソロジーって色んな作家さんの話を読めるからお得感がある
不思議な話もあったけど、一番最後の小池真理子の話は強さがぶっちぎりだった…
背筋がぞぞーっとして鳥肌がすごかった。
不思議と恐怖というのはグラデーションで、たぶん私がそんなに怖くない、特に不思議ではないというような感想をもつ話も他の人からすればすごく怖い!不思議すぎてわからん!ってなる話もあるんだろうな
色んな人に読んでもらって一番好きな作品とか語り合うのが楽しい本だと思う -
地に足がつかない。結末は、個々に委ねられる。短篇でしかたないけど、展開の変化や末路に至る解説を欲してしまう。不自由な自分に星3つ。
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印象的だった作品
ANNIVERSARY/村山由佳
真珠星スピカ/窪美澄
李果を食む/阿部智里
かぐわしきひと/乾ルカ
喪中の客/小池真理子
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以前読んだ妖のアンソロジーと同じかと思いきや少しテイストが違った。
でもどれも一通り面白かった。
その中でも武川佑さんの短編が素晴らしかった。
日本史に明るくない私が読んでも目が離せない凄まじい熱量。読めない字も吹き飛ばすほどの強風がふく文章。本を持つ手が肘まで熱くなるような引き込まれ方をする物語に久々に出会った。まるでVRの映像を観たような読後感。
うーん、アンソロジーにハマりそうだな。 -
怖いのは少し苦手だけど阿部智里さんが読みたくて借りてみた。
思ったよりゾッとするお話はなかった
「ANNIVERSARY」と「李果をかむ」が好き
初見の作家さんもいて、他の本を読んでみたくなった
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思ったよりゾクッとくる様な話は残念ながら
無かった。
小池真理子さんの喪中の客がじめっとした
怖さがあった。