愛人 ラマン (河出文庫 509B)

  • 河出書房新社
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感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309460925

感想・レビュー・書評

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  • この小説の映画化は、果たしてデュラスの云うところの愛が描かれていたのかしらん。映画の方はそれほど私を打たなかった。

  • “J'ai un visage détruit.”
    という言葉が、こわくてゾクゾクしました。

    映画もよかったです。

  • エロティックな事ばかりが取り上げられた映画だったけど、ラストの少女の涙が沁みたので、原作を読んでみたくなりました。

  • 2001年10月 読了

  • 丸々一冊通して言いたいことはラストに尽きる。

  • インドシナがフランス領であった20世紀前半、ベトナム・サイゴンで若すぎるフランス人女性が踏み入れてしまた中国系の男性との関係。

  • 作者の自伝的作品。中学の時に平気で教室で読んでた。確実にそんな本ではない。苦くても大切な思い出を、時間をかけて語ってる感じ。

  • ラストのショパンのワルツが忘れられない。眩しいままの15歳の私の記憶。

  • 失わなければ判らない痛み。
    失ったものを思い出す度に、なにかが蘇ります。

  • ちょっと自分や過去をいろんな意味で美化しすぎ?

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著者プロフィール

仏領インドシナのサイゴン近郊で生まれる。『太平洋の防波堤』で作家としての地歩を築き、『愛人(ラマン)』はゴンクール賞を受賞、世界的ベストセラーになる。脚本・原作の映画『ヒロシマ・モナムール(24時間の情事)』、『モデラート・カンタービレ(雨のしのび逢い)』、『かくも長き不在』は世界的にヒット。小説・脚本を兼ねた自作を映画化し、『インディア・ソング』、『トラック』など20本近くを監督。つねに新しい小説、映画、演劇の最前線にたつ。
第2次大戦中、ナチス占領下のパリでミッテラン等とともにレジスタンスに身を投じ、戦後も五月革命、ヴェイユ法(妊娠中絶法改正)成立でも前線にたち、20世紀フランスを確実に目に見える形で変えた〈行動する作家〉。

「2022年 『マルグリット・デュラスの食卓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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