マルグリット・デュラスのおすすめランキング

プロフィール

仏領インドシナのサイゴン近郊で生まれる。『太平洋の防波堤』で作家としての地歩を築き、『愛人(ラマン)』はゴンクール賞を受賞、世界的ベストセラーになる。脚本・原作の映画『ヒロシマ・モナムール(24時間の情事)』、『モデラート・カンタービレ(雨のしのび逢い)』、『かくも長き不在』は世界的にヒット。小説・脚本を兼ねた自作を映画化し、『インディア・ソング』、『トラック』など20本近くを監督。つねに新しい小説、映画、演劇の最前線にたつ。
第2次大戦中、ナチス占領下のパリでミッテラン等とともにレジスタンスに身を投じ、戦後も五月革命、ヴェイユ法(妊娠中絶法改正)成立でも前線にたち、20世紀フランスを確実に目に見える形で変えた〈行動する作家〉。

「2022年 『マルグリット・デュラスの食卓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マルグリット・デュラスのおすすめランキングのアイテム一覧

マルグリット・デュラスのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『愛人 ラマン (河出文庫)』や『モデラート・カンタービレ (河出文庫)』や『太平洋の防波堤/愛人 ラマン/悲しみよ こんにちは 池澤夏樹=個人編集 (世界文学全集 1-4)』などマルグリット・デュラスの全84作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

愛人 ラマン (河出文庫)

1203
3.48

感想・レビュー

この作品は映画でセンセーショナルな反響があったと記憶していますが、こうやって原作を読むとこれは年寄り婆さんの遠い昔の思い出に耽った繰り言ですね。(笑) ... もっと読む

モデラート・カンタービレ (河出文庫)

479
3.57

感想・レビュー

モデラート・カンタービレ。普通の速さで歌うように。そして陥る狂気。隠されていた情熱は密かに開花し、やがて濃密な香りを放ち風に撒かれてゆく。行く先知れずの開... もっと読む

太平洋の防波堤/愛人 ラマン/悲しみよ こんにちは 池澤夏樹=個人編集 (世界文学全集 1-4)

279
3.74

感想・レビュー

三作ともそれぞれ時代や背景が異なるながらも「社会との距離感」「人間の孤独と痛切な思い」「自我と世界との隔たり」というような共通点を感じた。読後には喪失感や... もっと読む

破壊しに、と彼女は言う (河出文庫)

166
3.39

感想・レビュー

再読。狂人たちの遊戯。遅疑と逡巡。甘美なる空虚。眠れない夜、影たちのことばに触れたくて本書を紐解いた。あの一文が現れるころ、睡魔が私を迎えにくることを期待... もっと読む

アガタ/声 (光文社古典新訳文庫 Aテ-3-1)

158
3.76
渡辺守章 2010年11月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

男女2人しかいない、しかもあまり動きのない劇の「アガタ」と女優が独りで電話をしている「声」の2篇。「アガタ」を朝読み、「声」を夜読んだ。どちらも実際の舞台... もっと読む

北の愛人 (河出文庫)

129
3.53

感想・レビュー

『愛人』が映画化され、製作が進むに連れてデュラスの中で生まれ、作品とは違う彼女なりの「映画」として書かれたのがこの小説。前者が散文詩的なイメージの中で「わ... もっと読む

太平洋の防波堤 (河出文庫)

106
3.60

感想・レビュー

デュラスの出発点だつたのかもしれない。改めて読み直すと、彼女がこれを書くのに、並々ならぬ時間がかかつたのだと感じられる。自分自身との対話、過ぎ去つた時への... もっと読む

ヒロシマ・モナムール

98
3.46

感想・レビュー

愛とその忘却について。スクリプトというよりはプロット。 初めての、その悲劇的な愛さえも、その記憶にどんなにしがみついても忘れていってしまう。しかし、... もっと読む

夏の夜の10時半 (河出文庫)

97
3.59

感想・レビュー

積ん読を風邪ひきの休日に。酷暑と喧騒、驟雨の中に倦怠感がまたもや優雅な一冊でした。(デュラスはモデラート・カンタービレから二冊目です)特になんだろう、殺人... もっと読む

愛人 -ラマン- (トーチコミックス)

77
4.20
高浜寛 マンガ 2020年2月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ジャン=ジャック・アノー監督作の映画が抒情的だったが、デュラスはあまり好まなかったんだとか。 その理由をあとがきで高浜さんが追及している。 この漫画も映画... もっと読む

ヴィオルヌの犯罪 (河出文庫)

76
3.67

感想・レビュー

前から知っていたけれど ようやく読み始めた一冊 小さな村での不可解な事件 関係者へのインタビューだけで構成された そっけない 淡々とした構成 しかしすぐに... もっと読む

ロル・V・シュタインの歓喜

76
3.83

感想・レビュー

最近マルグリット・デュラスを短編を読んだので、こちらを再読。 デュラスは『太平洋の防波堤』がとても良くて、他にも色々読んでました。その中でも『ロル・V・... もっと読む

私はなぜ書くのか

76
4.75

感想・レビュー

書かないとき、人びとはなにをしているのだろうか? 書かない人たちを密かに称賛しています。どうして書かずにいられるのか、まさにそれがわからないのよ。 もっと読む

これで、おしまい

72
3.70

感想・レビュー

ひとりの人間がゐなくなる。 今までもたくさんのひとを見送つてきた。 それが今度はわたしの番。 あなたはまだ、そこにゐますか? 死ぬのが恐いのではない。死... もっと読む

苦悩 新装版

65
4.00

感想・レビュー

レジスタンス活動をしていたデュラスのパートナーが、ナチスの強制収容所に連行されるも生き延びて帰ってきたときの事を淡々と綴っている。だいぶ前に読んだのに未だ... もっと読む

愛人(ラマン) (河出書房新社)

56
3.06

感想・レビュー

再読。「十八歳でわたしは年老いた」デュラスの少女時代、仏領インドシナでの経験を基に綴られた小説。15歳でうんと年上の金持の中国人青年との性愛に溺れ、父を亡... もっと読む

マルグリット・デュラスの食卓

54
4.25

感想・レビュー

マルグリット・デュラスの食卓 - 【悠書館】人文書、自然科学書、レファレンスなどを出版しております https://www.yushokan.co.jp... もっと読む

ディアローグ デュラス/ゴダール全対話 (DURAS/GODARD DIALOGUES)

50
3.00

感想・レビュー

テキストの側に立つデュラスと、イメージの側に立つゴダールとの、両極対談。 日本人どうしの対談って現在に近づけば近くほどけっこうなあなあで進むきらいがあるけ... もっと読む

エクリール 書くことの彼方へ

46
3.57

感想・レビュー

デュラスの作品はどれをとってみても哀しく、それでいてやさしい。 書くこと。その一点を信じて彼女は生きてきた。一匹のハエの死にざまさえも物語となるように、制... もっと読む
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