マルグリット・デュラスのおすすめランキング

プロフィール

1914-1996 仏領インドシナに生れる。今世紀最大の女流作家。『愛人 ラマン』で、フランスで最も権威のある文学賞のひとつであるゴンクール賞を受賞。『モデラート・カンタービレ』『インディア・ソング』等、多くの傑作を残した。

「2014年 『私はなぜ書くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マルグリット・デュラスのおすすめランキングのアイテム一覧

マルグリット・デュラスのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『愛人 ラマン (河出文庫)』や『モデラート・カンタービレ (河出文庫)』や『太平洋の防波堤/愛人 ラマン/悲しみよ こんにちは (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-4)』などマルグリット・デュラスの全86作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

愛人 ラマン (河出文庫)

659
3.43

感想・レビュー

小説ではなく詩のような、 たゆたうようなうねるような、 この文章をそのまま飲み込んでいくことが、 この人の小説を読むということなのかな。 わかりにくいと... もっと読む

モデラート・カンタービレ (河出文庫)

313
3.56

感想・レビュー

モデラート・カンタービレ。普通の速さで歌うように。そして陥る狂気。隠されていた情熱は密かに開花し、やがて濃密な香りを放ち風に撒かれてゆく。行く先知れずの開... もっと読む

太平洋の防波堤/愛人 ラマン/悲しみよ こんにちは (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-4)

147
3.76

感想・レビュー

太平洋の防波堤、初読み。面白かった。同じネタ(思い出)を何度も書いているけど読ませるって、すごい。インドシナの湿気を含んだ暑い空気を感じ、植民地社会を知り... もっと読む

作家の家―創作の現場を訪ねて

139
3.84

感想・レビュー

想像の余地が残ってる空間がたまらなく好き。 例えばホテルの様に 「ここは完璧です。さぁ、お寛ぎください!」 と、私の為に何もかもが整えられた美し... もっと読む

アガタ/声 (光文社古典新訳文庫)

112
3.72

感想・レビュー

男女2人しかいない、しかもあまり動きのない劇の「アガタ」と女優が独りで電話をしている「声」の2篇。「アガタ」を朝読み、「声」を夜読んだ。どちらも実際の舞台... もっと読む

破壊しに、と彼女は言う (河出文庫)

106
3.33

感想・レビュー

理解しようと何らかの分析を試みたとしたらまずデュラスは読めない。「『破壊しに』には十通りの読みかたがある。それがわたしの意図したところである」という著者自... もっと読む

北の愛人 (河出文庫)

79
3.54

感想・レビュー

おしゃれな本。日本では読めない。 もっと読む

太平洋の防波堤 (河出文庫)

56
3.69

感想・レビュー

仏領インドシナに母と兄と暮すヒロイン。彼女は兄を恋人のように慕っている。 著者の半自伝的作品。 もっと読む

夏の夜の10時半 (河出文庫)

54
3.60

感想・レビュー

積ん読を風邪ひきの休日に。酷暑と喧騒、驟雨の中に倦怠感がまたもや優雅な一冊でした。(デュラスはモデラート・カンタービレから二冊目です)特になんだろう、殺人... もっと読む

これで、おしまい

53
3.68

感想・レビュー

ひとりの人間がゐなくなる。 今までもたくさんのひとを見送つてきた。 それが今度はわたしの番。 あなたはまだ、そこにゐますか? 死ぬのが恐いのではない。死... もっと読む

ロル・V・シュタインの歓喜

47
3.91

感想・レビュー

まだ読み始めたばかりだけれど、本を開き、数行読んだとたんに、不意に風が止んだような不思議な静けさにとらわれた。実際、物語としては、なにか不穏な出来事が起こ... もっと読む

ヴィオルヌの犯罪 (河出文庫)

45
3.61

感想・レビュー

La menthe anglaise と L'Amante anglaise という掛詞であるってところがデュラスだわ! もっと読む

愛人(ラマン)

41
3.23

感想・レビュー

再読。「十八歳でわたしは年老いた」デュラスの少女時代、仏領インドシナでの経験を基に綴られた小説。15歳でうんと年上の金持の中国人青年との性愛に溺れ、父を亡... もっと読む

ヒロシマ・モナムール

37
4.00

感想・レビュー

愛とその忘却について。スクリプトというよりはプロット。 初めての、その悲劇的な愛さえも、その記憶にどんなにしがみついても忘れていってしまう。しかし、... もっと読む

私はなぜ書くのか

36
5.00

感想・レビュー

書かないとき、人びとはなにをしているのだろうか? 書かない人たちを密かに称賛しています。どうして書かずにいられるのか、まさにそれがわからないのよ。 もっと読む

エクリール―書くことの彼方へ

31
3.62

感想・レビュー

デュラスの作品はどれをとってみても哀しく、それでいてやさしい。 書くこと。その一点を信じて彼女は生きてきた。一匹のハエの死にざまさえも物語となるように、制... もっと読む

ユダヤ人の家 (河出文庫)

28
3.56

感想・レビュー

『ユダヤ人の家』の登場人物は極めて少ない。 その家に住むユダヤ人と通りすがりのユダヤ人いずれもアバンという名前を持つふたり。 労働者のダヴィッドとサバ... もっと読む

かくも長き不在 (ちくま文庫)

27
3.67

感想・レビュー

影までも焼きつくす陽射しの下に佇んでいると、時間が止まり記憶の重心に火がともる。女はどこにも属さない時間に現れた記憶喪失の男を追いかける。執拗なまでの熱心... もっと読む

ヒロシマ私の恋人 (ちくま文庫)

27
3.71

感想・レビュー

ヒロシマとフランス。 互いに戦争によって傷を負った二人が出逢い、逢瀬を重ねる。 トラウマについての本で言及されていたので読んでみた。 もっと読む
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