- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334951177
感想・レビュー・書評
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栗山ジャパンの礎がわかる本。いろんな書籍や先人の教えから学んでいることがわかる。引用が多くあるので、勉強家なのが伝わってくる
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誠を尽くせば、人は必ず心を動かされる。誠を尽くして動かしえないものは、この世には存在しない。そう思いたい。
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大切な人が美しい心を育んでいくために、私たちは自分を磨いていく
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栗山さんがノートに残してきた珠玉の言霊集。
どんな時も驕らず昂らず、誰かに感謝して、自分に問いかけて、自分を磨き続ける。それってとっても難しいことだけれど、たくさんの本から出会うこういう言葉たちとそれを書き留めたノートが、道を外れそうな自分をもう一度立ち止まらせ、奮い立たせてくれるのか。
大事なのは飲んで終わりにしないこと。
始めよう、今日から。
ありがとう。 -
トータルして感じたことは、栗山さんは感謝の気持ちを持ち、自分を支えてくれる人たちのために生きているということです。
自分だけが良ければ良いという考えは持たれていないことを強く感じました。
その境地を開拓されたのも、書き綴ったノートのおかげでしょうし、その前提には読み続けている本のおかげなのだと思います。
自分は非力であることを自覚し、そのためにずっと勉強し続けていらっしゃる努力の方なんですね。
私と照らし合わせてみると、決して現状に満足しているわけではないのに、栗山さんの様に勉強出来てないですし、努力の大切さを教えて頂きました。それもコツコツと地道に継続して勉強することの大切さを教えて頂きました。
本に出てくる数々の言葉を一度ではインプット出来ていないので、何回も読み返したい本です。 -
さすがです
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野球へのアツい思い、
人を大切にする心、
挑戦し続ける熱意…
あのドラマのようなWBCは、これまでの栗山監督の行動一つ一つの積み重ねだったような気がする。
だからこそ、「野球の神様」が微笑んでくれたのだと思う。
そこまで野球に興味なかった私のような人の心もとらえるような試合だったと思う。
これを読むと、大変な読書家だったのだと改めて感じる。今も昔も、人としての生き方は普遍的に変わらない。
これからも、つまづきそうになったときに、力をくれる、そんな一冊になった。 -
私の野球ノートは、四書五経などの古典や経営者の著書から抜き出した言葉で埋め尽くされています。
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スポーツ選手の自伝?を初めて読んだが、WBC世界一の実績もあり、考え方やこの人への尊敬含め説得力のある一冊であった。
この本が出た当初は、普通に素晴らしい監督だっただけだったかもしれないが、この当時から将来に何か残すことを意識されていたのは予言のようで素晴らしいと思う。
また、試合が上手くいかなかったときには、自分の反省をしっかりして、ノートに残すこと、成長できるチャンスと思うこと、等考え方が非常に参考になった。僕も日記をつけているが反省や振り返りからの成長が出来るよう心がけていきたい。 -
WBCを特集したテレビ番組で、ある選手が栗山監督は大変な読書家だと言っていたことが残っていて、書店で目にして思わず買った本。シーズン中の出来事や、選手とのやり取り等のエピソードを交え、ヒトとして大切にしてきたこと、監督として思い悩んだこと、考えてきたことを、中国や日本の古典等から心の支え・指針としてきた言葉と共に日々綴っている野球ノートというより人生ノートをベースにした一冊。選手としてのキャリアや指導者としての経験がないことに悩みながら、大好きな野球への思いを胸に努力を怠らず克服してきた軌跡と思いと人柄が伝わってくる。
こんなに数多くの著書があることは知らなかった。