- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344011915
感想・レビュー・書評
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好きだな、小林よしのり。
説得力があるし、ちゃんと調べてるってコトがよく分かる本。
世の中の指摘が、「いかに的を得てないか」を指摘し、しっかりと反論してる。「なるほど」と思わせる。
2年前くらいに一度読んだけど、改めて読み直してみた。
自分の無知さを知らしめてくれる【ありがたい本】である。
いろいろと勉強になったけど、
【法の無いところに罪はない。】
という何とも当たり前のことが、一番頷いたかな。
次は「靖国論」を読もう!(これも2年前くらいに完読済。。。)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは本当に読み応えがあります。
いわゆる〜…なのに、ずっしり重みがありました。 -
小林氏のゴー宣ファンになった、最初の1冊です。
靖国参拝で何かと騒がれていたし、A級戦犯やBC級戦犯という言葉は以前から興味を持っていたし、マンガだし俺にも読めるかな?と思って読みました。
同氏がなぜタイトルに「いわゆる」と付けたのか十分に納得のいく著書です。 -
[○2007/09/17完読]先人たち、また先祖に感謝することは大切なことだと、若い人達にも感じて欲しいと思いました。大人になってこの分野の本を読むと、人類って私が少年期に感じていた(単なる妄想?)程、進歩してないのだなぁ、と感じます。歴史の知識は、学校で勉強する年齢以上になって、社会経験を少し積んだ後に勉強すると、もっと深く感じることが出来る気がします。なのでこの本は20代以上に特に推薦したい本です。
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この人の絵はあまり好きじゃないけど、考えさせられる内容ではありました。
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極東国際軍事裁判を、戦勝国による一方的な茶番劇であるとし、この裁判でA級戦犯とされた東條英機、広田弘毅、小磯国昭、平沼騏一郎、重光葵、松岡洋右などの人物の正当性を断固主張している。だからA級戦犯という言葉は意味のない、いわゆる「A級戦犯」でしかないという趣旨でこのタイトル。日本人として目を背けてはいけない問題ではあるが、歴史に関するものは何が真実で何が虚構なのかよくわからないので本当に難しい…。
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A級戦犯と言われている方々がどれほど事実と乖離した中で語られているか、一読すれば分かるようになっている。
特定アジア国家に対する卑屈な対応はもう十分でしょー?
そろそろ事実は事実として淡々と受け止める気概が欲しいもんです。 -
なにげに、よしりん好きなんです。
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著者の主張をすべてそのまま受けいれるのは危険だけど、いろいろと考えるきっかけとなる本だ。
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A級戦犯は一番悪い人だからA級なのかな。<BR>と漠然ととらえていたのだけど、本当は違うと知りました。<BR>
これだけ読んでA級戦犯のことが分かったと思うのは間違いだろうけれど、今まで私がいろんなことを知らなかったという事は分かりました。
<BR>これからもっと歴史の勉強をしたいです。
<BR>戦争のことについてもさけていないで、知ることが大切だね。
<BR>いろいろ知った上でこれからどうしていけばいいのか考えたいと思いました。