ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Book)
- 幻冬舎 (2018年7月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344033177
感想・レビュー・書評
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田端信太郎さんによる一冊。
物足りない、期待しすぎたかも。
ただ興味惹かれる内容はあって、例えば金魚鉢理論。鉢にアクリル板の仕切りを入れておく。仕切りを取っても金魚は向こう側に行けないと思い込み、片側しか泳がない。で、そんなの知らねーという新しい金魚を入れると、みんなが「仕切りないのか!」と気付くという。
同じ会社でずっと働く、というのが当たり前の人にとっては刺激あるのかもしれない。
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【筋肉痛になろうが、仕事の筋トレを続けろ】
仕事で追い込まれたら、最後は開き直りだ、と思っている。著者の田端信太郎氏も「開き直り」をベースに仕事をしていることで、恐れるものなく、自信を持って仕事に取り組めていることが、ブランドイメージにつながっているものと思う。
『実はサラリーマンこそ、ギャンブルし放題なのだ。「オレには失うものは何もない」と居直り、どんどんギャンブルしてしまえばいい。』という田端氏の言葉がエビデンスである。
個で影響力を出せるような人間になっていく。そのためにも楽しくアウトプットし続け、筋トレのようにアウトプットを鍛え抜き、量をこなしていきたい。 -
内容は、日頃Twitterとかでみかけるものをうまくまとめたもの。
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この本と著者の生き方は、機会の均等と自由であることを強く感じさせてくれる。
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正直言うと、文全体のつながりはなく、新たな知見が得られるものではない。Twitterや田端さんの講演で繰り返し発言されていることを書籍化した感じの本。出版者目線で見るとものすごく面白く、書籍全体を通して「伝え方」が学べる。記録ではなく、記憶に残る本。セミナーに参加するだけでは何も変わらないことがよく分かる。
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本としてのボリューム感は無いものの、メッセージが端的に纏められてて共感のポイントが多かった。最近のツイッター界隈での炎上についても発言があることから、短期一気に書き上げた本なのかとはじめは思ったものの、やはり全体的な纏まりを考慮すると、年単位で構想が練られていたように感じる。またツイッターの使いこなしについてはやはり本書に右に出る指南書は無いのではないだろうか。
一つ提案したい。本書は言い換えると田端信太郎氏の自分史的な側面でも纏まっており表現も時事的な表現も多い。本書を繰り返し読み返すのではなく、本書を2018年版として、来年2019年版「ブランド人になれ」と毎年更新をしてほしいと思う。 -
立ち読みで読了。
SNSを活用して、自分ブランドをつくる
サラリーマンのメリットを活かして、会社を活用してギャンブルをする
キャリアには、サーフィンのように、ジョインするのに適したタイミングがある -
「ブランド人になれ」読了。近所の本屋で平積みされることもなく、ひっそり1冊だけ置いてありました。
感想は、田端氏のTwitterフォロワーとしては正直ぬるい内容。
日々の編集されない生つぶやきの方が断然熱量があり、面白いことを再確認しました。
幻冬社のビジネス本は、この手の読後感を味わうことが多いような。。。 -
私は田端氏のファンであり彼のtwitterやその他諸々のウェブ記事にも目を通している。彼に対して信頼を置けるのはしかしそれらの日々の言説ではなく、数年前に出版された「MEDIA MAKER」に感動したからだ。
本書はtwitterフォロワーならどこかで目にしたコメントを一揃いにまとめたもので、「田端氏名義の紙の本」という期待には応えられない。