才能の正体 (NewsPicks Book)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344033689

感想・レビュー・書評

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  • かなり読みやすい
    誰にでも才能はあるけど引き出せていないだけ
    指導する時は注意、信頼関係がないと逆効果
    いいなと思ったワード
    一晩語り合うよりも毎朝続ける1秒の笑顔の方が仲間意識を深める



    現実になって欲しいことを言葉に
    何度もアウトプット、感情を動かす
    歩むべき正しい道を定め、目的を明確化する
    同じ目的に向かって進むための信頼関係をつくる。

    フィードバック文化の重要性 主観はいらない、事実のみ伝える

    コミュニケーションとはどれだけ言ったかではなく、相手に伝わったか。

    メタ認知能力の重要性

    観察力、洞察力、想像力 相手の思考や行動。見抜ける人が才能のある人

    できる人の行動をまねる! ノウハウや考え方ではない

    伸び悩んだ時は基礎の基礎に立ちかえる

  • 才能は、誰にでもあり、何歳からでも挑戦可能だ。自分、そして子供や部下との接し方で才能を消すことにもなるし、開花させることにもなる。
    勉強や仕事にも、方法となる技より、根幹やコツ、ビジョンとなる術を見つけ習得する。
    人生には、必ずスランプとなるうまくいかない時がくる。まずは、それがある事をメタ認知する。そんな時は、基礎の基礎に戻るを実践したい。

  • 才能の捉え方が3割。残りの7割は才能をどう成功に導くかを書いてある。
    『ビリギャル』の作者である坪田さんの書籍であるが、全ての人に可能性を見出して結果を引き出す才能はさすが。
    何点もハッとさせられるフレーズがあり、
    学びが多かったため星5評価にした。

    アンガーマネジメントの話は、
    みやぞんやひろゆきも言及していた。
    「自分で自分にご機嫌取りをする」ことが
    成功に近づく秘訣だと考えている。
    メタ認知の癖も継続していきたい。

  • 検索用

  • なるほどと納得の連続。才能という言葉を使って成長を止めてた!ではどうすればいいか?もセットになって書いてあり、かなり参考になった。特に第2章は実践が多く、子育てに取り入れて行きたい!

    ーーーーーーーーーーーーーー

    才能とは結果でしかない

    自分に合っていない、ふさわしくない場所でいくら頑張っても、物事は身につきません。

    動機付け
    子どもが面白いと思える視座を与えられれば、動機付けなんていくらでもコントロール可能

    why型で考える人は結果主義者。
    結果ではなく経過を楽しめるhow型は能力を伸ばして才能を手に入れる。

    結果を出せる人が才能がある人
    結果を出せる人は洞察力がある人

    万人にとって効率のいい勉強方法なんて存在しません。能力を高めるにはとにかくその子に合ったやり方で、コツコツ続けていくしかないのです。

    才能が必要になるのは、大学入学から先を生きていくとき。才能をみつけ、能力を伸ばすために、基礎となる知識が必要。そのためにみんな勉強している。
    教育とマネジメントは違う。知らない人に知識を与えるのが教育、知っているけれどやれない人をやれるようにするのがマネジメント。
    なぜ勉強するかをわかっていない状態の子にマネジメントしようとするからうまくいかない。

    中立的なフィードバック
    成長の一番の近道は、フィードバックされた側が自分で気づくこと。自分で気づくことが出来れば、自発的に問題を見つける力がつく。、

  • 娘教育に苦慮している奥さんにオススメしたい本。
    教育してんだけど、それがアラフォーの自分にも響いてきます。
    最も響いたワードは以下。
    「生まれつきの能力」はおまけ。
    「失敗」を「失敗」と思わない能力、それこそが「才能」だ。

  • 才能とは、自己啓発というのか他者啓発というのか、この時代を生きるために絶対知っておかないといけない考え?ヒーローアカデミア

  • 他人が成功すると過程をみずに結果だけで、その人は才能があったからできたんだとと結論づけてしまう。なぜなら、その方ができない自分を肯定できて楽だから。厳しいことを言われていると感じたけど、まさしく著者のいうとおりでできない自分を才能という一言で片付けるのはやめよう。

  • 尖ったものを持てるように、何か1つを徹底的にやってみたいと思った。

  • ビリギャルの著者。
    才能は生まれつきではなく努力して伸ばすもの。
    心理学や経済学の知識が出てきて面白い。
    親だけでなく、教師、先輩、上司、誰かに教える立場になる人(って全ての人になるけど)に読んでほしい。
    自分は相手の才能をつんでいるのかも?

著者プロフィール

ミリオンセラー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称:ビリギャル)著者。「坪田塾」創業者として、これまでに1300人以上の子どもたちを個別指導し、心理学を駆使した学習指導法により、生徒の偏差値を短期間で急激に上げてきた経験を持つ。同時に、IT企業など複数社を創業した起業家、経営者、さらには、吉本興業ホールディングス株式会社 社外取締役でもある。その活動の場は日米にまたがっている。

「2022年 『怒らなくても「自分からやる子」が育つ親の言動○△×』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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